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最近テレビでも特集されている「PayPay」に挑戦してみようと思い、テレビの特集で得た情報レベルからPayPayデビューするまでを解説していきます。
いま得ているPayPayの情報は、
- ソフトバンクとYahoo!の合併会社で作られたスマホ決済サービス
- 100億円あげちゃうキャンペーンで20%還元される(キャンペーン終了)
- 40回に1回、全額(最高10万円)戻ってくる(キャンペーン終了)
- PayPayを始めると500円相当のボーナスがもらえる
- ソフトバンクユーザーはお得(キャンペーン終了)
まさに、今朝テレビで紹介していた内容しか分からない状態です。
30代ともなると、なかなか新しいことに挑戦しようという気にもなれず…やる気を出したときにはすでにブームは過ぎ去っている状態。
しかしPayPayに関してはお得すぎる!と思い、Pay活デビューすることにしました。
どうしてPayPayは人気があるのか?
PayPayの利用ユーザー数が爆発的に増えている1番の要因は、この「100億円あげちゃうキャンペーン」で間違いないでしょう!
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このキャンペーンは、100億円払いきった時点か、開催期間である2019年3月31日23:59までのいずれかの条件でキャンペーン終了となりますが、この流れでいくと100億円払いきったという理由で終了する確率ほうが高いので、開催期間ギリギリの利用ではすでに終了している可能性もあります。
この100億円あげちゃうキャンペーンでは、PayPay決済で支払いをすると、通常特典である決済利用金額の0.5%相当のPayPayボーナスとは別に、決済利用金額の19.5%相当のPayPayボーナスをプラス。
合計でPayPay決済利用金額の20%相当のPayPayボーナスをもらうことができます!(付与上限は月額5万円)
さらに、PayPay支払いでお買い物ごとに抽選があり40回に1回の確率で、当選したお買い物の利用金額の全額相当のPayPayボーナスがもらえるという、ドキドキ感も味わえるキャンペーンも同時開催されています。
ただし、1回の付与上限は10万円までとなりますので、それ以上の利用金額の場合は「10万円安く購入できた♪」ということになります。
※2018年12月13日23:59で「100億円あげちゃうキャンペーン」は終了しました!
テレビでは紹介されなかった情報
テレビでは、上記のお得な情報は詳しく説明してくれますが、キャンペーン条件まではなかなか紹介してくれません。
テレビだけでは分からなかった情報をまとめてみました。
「20%戻ってくるキャンペーン」及び「40回に1回の確率で全額戻ってくる」のキャンペーン対象条件は下記の通りです。
- PayPay加盟店でPayPay決済で支払いをする
- 「20%戻ってくるキャンペーン」のボーナス付与上限は一人につき月額5万円相当
- PayPayアプリだけでなくYahoo!JAPANアプリでPayPay決済ができる
- アプリを利用して3万円以上の支払いをする場合は運転免許証提示などの本人確認が必要となる
- 支払い方法は、「PayPay残高」「Yahoo!マネー」「クレジットカード」の3つ
- PayPayのオンライン決済サービスで支払いした場合はキャンペーン対象外
- Alipay(アリペイ)アプリを利用してPayPayのQRコードを読み込み決済した場合はキャンペーン対象外
- 毎月月末までの還元額の合計を翌月10日前後に付与
- 一定期間の取引・キャンセル等で不正と判断した場合、利用停止となる
- PayPayボーナスの利用期限はPayPay残高の変更日から2年間有効
- PayPay残高と他の支払い方法の併用はできない
- お友だちにPayPay残高を送金できる(お友だちのマイコードをスキャンまたは電話番号を指定)
テレビの情報だけでは、20%戻ってくるキャンペーンに月額5万円の付与上限があることも、支払い方法が3つもあることも分かりませんでした。
クレジット不正利用が発覚
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クレジットカード会社からの連絡で発覚する場合や、自分で異変に気付いたという場合もありますが、PayPayで身に覚えのないクレジットカード利用があったというのです。
「PayPayから情報流出した!」
誰もがまずそこを疑ったはずです。しかし、PayPay株式会社は「弊社から情報が流出した事実はない」とのこと。さらに公式Twitter上で身に覚えのない請求があった場合についての記載がありました。
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身に覚えのないPayPayからの請求が発生している場合は、下記の点をご確認ください。
■PayPayを利用している場合
PayPayアプリのレシートで利用状況を確認しましょう。
- アプリの左上のメニューアイコンをタップし、画面中央にある[レシート]をタップ
- 該当の利用がないか確認
- レシート画面に表示されている各取引をタップすると、決済番号などの詳細が確認できます
■PayPayを利用したことがない場合や、アプリのレシートに対象の履歴がなかった場合
ご自身の携帯番号やクレジットカードを知る家族や知人が利用した可能性がないか確認してくださいとのこと。
家族や知人を疑わす前に、まず安心して利用できるサービスを提供してもらいたいのが正直な気持ちです。
家族や知人など誰も心当たりがない場合は、クレジットカードが不正利用されている可能性があります!至急カード会社へ連絡しましょう!
Twitterを確認すると、40万、50万、80万、100万こんなに高額な不正利用があったと?3万円以上の支払いをする場合は、その都度利用店舗で免許証や学生証などの身分証明書を提示するんじゃなかったの?そこがちゃんと徹底されていれば、こんな被害は起こらなかったのでは?
PayPayに登録すらしていない方もクレジットカード不正利用の被害にあっていることから、他から流出した情報が満を持して不正利用されたか、総当たりで利用できてしまったか…。
らくらく不正利用可能なPayPay!
- クレジットカードの実物がいらない
- クレジット番号、有効期限、セキュリティコードが分かればアプリに登録可能
- 名義が必要ない
- 高額商品を購入しても身分証明書を提出しなくても買える
- その場で商品が手に入る
- セキュリティコード番号間違えでもアカウントロックがかからない
※12月18日にクレジットカード情報の入力回数に制限が設けられました。
PayPayに登録した情報は適切な方法で管理しているのかもしれないけど、犯罪者が余裕で不正利用できるアプリを作成しておきながら、不正利用が発覚したら後はカード会社任せ…。
クレジットカードを不正利用された方は、カードを停止し、カード番号が変わって、カード番号を登録していた手続きに変更依頼やらしないといけない。
なんだかPayPayが一番被害少ないような気がするのは、私だけでしょうか。
100億円キャンペーンが良くも悪くも目立ちすぎた…一言で言ってしまえば、セキュリティーがどうだろうが、少なくとも目をつけられていたのでしょうね。
セキュリティーコードもバレている
「セキュリティコードの入力回数に制限がないの?」そんなの、たった3桁なんだから総当たりで試せばいつかは当たる!とセキュリティーコードが漏えいしていなくても不正利用できる環境であった事は確かでした。
そこで、12月18日セキュリティーコードを含むクレジットカード情報の入力回数に制限を設けました。
しかし、PayPayが発表した不正利用の被害データによると、PayPayのサービス開始以来クレジットカード登録時にセキュリティーコードを20回以上入力してやっと登録できたという件数は13件しかなく、そのうち9件は本人による登録であったことがカード会社と連携し確認されています。
つまり、セキュリティーコードの総当たりで不正利用が多数発生したわけではなく、外部で入手したセキュリティーコードを含むクレジットカード情報から今回の不正利用が発生した可能性が高いということで、セキュリティーコードの入力回数に制限を設けただけでは根本的な対策にはならないと判断され、この度本人認証サービス(3Dセキュア)の導入が決まりました。
3Dセキュアとは、事前にカード発行会社に登録したパスワードをクレジットカードを登録する際に入力することで本人認証を行い、不正利用を防ぐ仕組みです。決済のたびに入力は必要ありません。
カード会社による本人認証サービス
PayPayに登録できるクレジットは、VISA、Mastercard、JCB(Yahoo!JAPANカードのみ)となります。
カード会社により、サービス名称が異なる場合があります。
- ネットショッピング認証サービス
- インターネットショッピング本人認証サービス
- オンラインショッピング本人認証サービス
- オンラインショッピング認証サービス
別のインターネットサイトで登録したパスワードを使用しないことが、不正利用対策にもなります。
ヤフー株式会社を経由し全額補償
不正利用の被害データによると13件のうち9件は本人利用でしたが、残りの4件は不正利用があったことになります。
これらのカードでカード会社で不正利用が確認された場合は、カード会社から連絡があり請求停止や返金などの処置が取られます。返金に関しては、加盟店管理会社であるヤフー株式会社を経由して不正利用の返金額全額を補償するようです。
カード会社に自分で申告し、不正利用が認められた場合も同様の処置がとられます。
不正利用が発生した当初は、関係ないと言わんばかりの対応に感じましたが、今回の本人確認サービスの対応や補償についてのお知らせでは最後に、
「弊社は、クレジットカードの不正利用が発生したことを重く受け止め、上記を含めたさまざまな対策を講じ、安全・安心なサービスの運用に向けて全力で取り組んでいきます。」
という記載がありました。しかし、後から何を言っても「遅い…」「その対策をしてからサービス運営をしてくれていれば…」利用者から失った信頼の代償は大きいでしょう。
登録しやすい環境を提供したはずが…
ニュース番組で毎日のように報道されているPayPay。現在は悪い意味での報道ですが、その番組内でPayPayの広報担当社に「セキュリティコードに制限を設けない理由」を問うと、間違えて入力をしてもちゃんと入れ直せるように、ユーザーの利便性を考えて登録しやすい環境を提供するためだと。
そして「そこと不正が結びついているとは考えてはいないが、セキュリティコードで言えば不正につながるかもしれない」と。
PayPayを制作する段階で、スマホ決済サービスや、不正防止対策について、詳しい人間が関与していなかったのではないかと思ってしまいました。ユーザーが使いやすい=手間がかからないということですから、不正利用しようとしている人からしても使いやすいに決まっています。
100億円あげちゃうキャンペーンの際に、パスワード入力や、画像認証という、ユーザーからしたら手間な作業があったとしても、あれだけの還元があるんですからみんな関係なくPayPayに登録し、キャンペーンを利用したでしょう。ユーザーが不便だと感じるくらいのセキュリティがないと、今回のような結果になる…個人情報を扱うプロ集団であれば分かることだと思うのですが。
そして、ついに「入力回数に制限を設けた」というお知らせが掲載されました。
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クレジットカード情報を入力する際、入力回数に制限を設けました。12月18日以降PayPayアプリをご利用の際は、アプリのアップデートが必要となります。
そして、システムメンテナンスのお知らせもありました。
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12月19日3時~4時の間システムメンテナンスを実施。ついにというか、やっとですね…PayPayが動き出しました。
12月18日14:30、PayPayをアップデートしてアプリを開いても「アップデートのお願い」から変わりません。おいおい。
16:34、無事アップデート完了しました。
12月19日、「お客様へのお詫び」が公式サイトに掲載されました。
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[弊社では今回のような問題が発生したことを重く受け止め~]とは記載していますが、ソフトバンクの上場会見で宮内謙社長謙CEOが「PayPayの名称認知後、サービス内容の理解、利用意向の3項目において、QRコード決済でナンバー1になった」と発言しており(上場記者会見ですから良い点も話さないといけないのでしょうが)、通信障害で1万件の解約があったりと、PayPayの運営会社であるソフトバンクを信用できないという方が増えるのはしょうがないことですね。
クレカ上限金額5万円…ありえない
驚くようなお知らせがPayPayに掲載された。
クレジットカードでの決済金額の上限、Yahoo!JAPANカードからのチャージ金額の上限が設定され、
- クレジットカードでの決済金額上限:5万円まで(過去30日間)
- Yahoo!JAPANカードからのチャージ金額上限:5万円まで(過去30日間)
複数のクレジットカードを登録している場合は、合計5万円となります。
この上限制限は12月21日からの利用分に適用される為、クレジットカードを利用して決済する場合は上限5万まで、PayPay残高やYahoo!マネーでの決済および銀行口座からPayPay残高へのチャージに関しては、この制限は関係ありません。
この上限制限は、新たなクレジットカード不正利用の対策をするまでの間のみということですが、上限金額5万円とか利用しにくいし、魅力をまったく感じなくなっちゃいましたね。
※2019年1月より、本人認証サービス(3Dセキュア)が導入され、本人認証の有無によって異なる上限金額の範囲で利用できるようになります。
よく使うお店が加盟店か確認が先
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PayPayに登録したけど、結局自分がよく利用するお店が加盟店じゃなかった!
この場合、ただ個人情報を企業に提供しただけになってしまいます。ですので、まずはご自身が利用する店舗が加盟店なのかを確認することが初めにするべきことです。
PayPayの公式サイトで加盟店、さらに近日対応予定の店舗情報が確認できます。
しかし、上記ページで確認できるのは主な店舗だけですので、地元の店舗などはそのお店にPayPayのマークがあるかを確認してみましょう。
PayPayに登録後は、【全国のお店一覧】でマップ上で近くの店舗を確認できるようになります。
この機能により、個人経営など公式サイトでは確認できない店舗も簡単に確認することができます。
支払い方法は3つもあった
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PayPayでの支払い方法は3つあるので、自分に合ったものを選べます。
- PayPay残高(電子マネー)
- Yahoo!マネー(電子マネー)
- クレジットカード
【PayPay残高にチャージ】
銀行口座からのチャージに加え、Yahoo!カードからチャージすることもできる。支払い方法でYahoo!カードを追加すると、チャージ画面から選択できるようになります。クレジットカードから直接チャージできるのは、Yahoo!カードのみです。その他のクレジットカードではチャージできませんのでご注意ください。
PayPayボーナスを利用する場合は、「PayPay残高」を指定して支払いを行います。
PayPay残高だけでは支払い金額に満たない場合は、PayPay残高では支払いできません。チャージしてから利用するか、Yahoo!マネーまたはクレジットカードを支払い方法として選択しましょう。
さらに、PayPay残高での支払いを選択した場合でも、PayPayボーナスを含むPayPay残高が支払い金額に満たない場合は、全額がYahoo!マネーで支払われます。ただし、Yahoo!マネー残高が支払い金額に満たない場合、またはYahoo!マネー未登録の場合は、全額メインのクレジットカードで支払われます。
PayPay残高で足りない金額分を、Yahoo!マネーやクレジットカードで支払うといった支払い方法の併用はできないので、利用前にPayPay残高を確認しておくこと、そして足りなかった場合の予備の支払い方法を指定しておくことをオススメします。
最短1分でPayPayデビュー
スマホがあれば、アプリをインストールするだけで最短1分でPayPayデビューできます♪
- 「PayPay」を利用するには、App StoreかGoogle Playでアプリをダウンロード
- 携帯電話番号と設定したいパスワードを入力(Yahoo!JAPAN IDでもログイン可能)
- SMSで届いた認証コード4桁を入力
- 新規登録完了!500円分のPayPayボーナスがもらえます
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次は支払い情報を登録しましょう
チャージ機能が利用可能になるまでの登録が手間
無事PayPayに登録完了しましたので、次は支払い情報を登録していきます。
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- ホームボタン横の「残高」をタップします
- 続いて残高にチャージをタップします
- 銀行口座からチャージ(Yahoo!カードからのチャージ可能)
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PayPayアカウントと銀行口座を連携するには、
- Yahoo!JAPAN IDと連携が必要
まだYahoo!JAPAN IDを取得していない方は、ID作成が必要となります。
- Yahoo!マネーの利用登録または、ヤフーカードの追加が必要
Yahoo!ウォレットの利用規約へ同意し、携帯電話番号の登録が必要となります。携帯電話番号は不正利用の防止などに使用されます。
SMSで届いた認証番号を入力し、暗証番号の設定を行います。
これで、Yahoo!マネーが使えるようになりました。
PayPay画面に戻ると、銀行口座を追加できるようになっています。
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アプリをダウンロードし、登録ボーナス500円分をもらうまでは確かに簡単でした。
しかし銀行口座からチャージしようとすると、
- Yahoo!JAPAN IDに登録が必要
- Yahoo!ウォレットに登録が必要
ここまで到達するまでに、親世代である50~60代の方だと諦めている方も多いと思います。
これは子供や孫の力が必要なレベル…かもしれませんね。
対象金融機関
※対象金融機関は随時追加されていきます。最新情報は直リンクを記載しますのでご確認ください。
最終更新日は2018年12月15日です。
直リンクは現在、PayPay(ペイペイ)の利用にはYahoo!ウォレットとの連携が必要となりますので、利用できる金融機関はYahoo!ウォレットに準拠します。
【あ】
- 愛知銀行
- 青森銀行
- 秋田銀行
- 足利銀行
- 阿波銀行
- 池田泉州銀行
- 伊予銀行
- 岩手銀行
- 愛媛銀行
- 大分銀行
【か】
- 北日本銀行
- 紀陽銀行
- 京都銀行
- 近畿大阪銀行
- 熊本銀行
- 群馬銀行
- 京葉銀行
【さ】
- 埼玉りそな銀行
- 山陰合同銀行
- 滋賀銀行
- 四国銀行
- 静岡銀行
- 七十七銀行
- 親和銀行
- ジャパンネット銀行
- 十六銀行
- 常陽銀行
- 仙台銀行
【た】
- 大光銀行
- 第三銀行
- 大東銀行
- 千葉興業銀行
- 中京銀行
- 筑葉銀行
- 東邦銀行
- 東北銀行
- 徳島銀行
- 鳥取銀行
- トマト銀行
- 富山銀行
【な】
- 長野銀行
- 南都銀行
【は】
- 八十二銀行
- 百五銀行
- 百十四銀行
- 福井銀行
- 福岡銀行
- 北越銀行
【ま】
- みずほ銀行
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- 武蔵野銀行
【や】
- 山梨中央銀行
- ゆうちょ銀行
【ら】
- りそな銀行
上記口座を持っていないという方は、Yahoo!系列のジャパンネット銀行がオススメです。
まあYahoo!ウォレットを利用するのですから、連携面や使いやすさを考えると、持っていない場合はジャパンネット銀行が一番手続きも簡単、Tポイントの利用も容易です。
ゆうちょ銀行で旦那名義の通帳を作成
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最近、実際に通帳作成を行ったので記載しておきます。
PayPayを登録!よし、銀行口座を入力しよう!しかし…対応している銀行に自分名義の口座を持っていない。
しかも、平日は仕事で郵便局にも行けない。そのような方も安心してください。
奥さんが平日に郵便局へ行けそうであれば、奥さんでも旦那さん名義の通帳を作成することができます。
その場合、必要となるものが3つあります。
- 旦那さんの免許証
- 奥さんの免許証
- 登録する印鑑
これだけ揃っていれば大丈夫!でも、旦那さんが車通勤で免許証を預かることができない。
そんなときは、顔写真がついている証明書類(免許証・パスポート等)があればいいのですが、顔写真つきの証明書が用意できないときは、保険証、住民票といった証明できる書類が2点あればそれでもいいという説明を受けました。
この方法は、ゆうちょ銀行の通帳作成ですので、その他の銀行の通帳作成に関しては、各店舗へご確認ください。
登録できるクレジットカードの種類
PayPayに登録できるクレジットカードの種類は、全部で3つあります。
- VISA
- MasterCard
- JCB(Yahoo!JAPANカードのみ)
プリペイドカードや、海外で発行したクレジットカードは登録できない場合があります。
【クレジットカードでできること、できないこと、まとめ】
- クレジットからチャージできるのは、Yahoo!JAPANカードのみ
- クレジットカードは追加できる(メインのクレジットカードには星(黄色)マークがついている
- クレジットカード情報は削除できる
キャンペーン終了でわかった危険性
12月4日からスタートした「100億円あげちゃうキャンペーン」は、12月13日(木)に100億円に達したという理由で開始わずが10日間で終了となりました。
公式サイト上にも「皆様に予想を上回るご愛顧をいただきまして、誠にありがとうございます。」という一言と共にキャンペーン終了について記載がありました。
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開始からわずか10日間で100億円あげちゃうキャンペーンが終了…このニュースを知ったとき「少し早すぎないか?」「本当に100億円相当の還元をしたのか?」と正直思いました。
大企業のキャンペーンですから、そんな騙すようなことはしないだろうという気持ちもありますが、不審に思ってしまう理由が2つあります。
- 100億円がいつ頃なくなるのか、事前に知ることができなかった
- 公式サイトで「キャンペーン付与金額を追加する可能性がある」という記載があった
まず、100億円の終了予測などの情報を公式サイトで公表していないことから、PayPayに登録はしたが利用する前にキャンペーンが終了してしまったという方も多いのではないでしょうか?私もその一人です。
確かに登録するのが遅い、該当する銀行口座を所持していないかった、週末に利用しようと思っていた(キャンペーンが終了したのは木曜日)、すべて自己責任ではあるのですが、テレビやCMでギリギリまで宣伝するだけ宣伝して、キャンペーンが終了すると発表したのは、終了となる約2時間前の22時…。
しかしその前に、PayPayのキャンペーンが12月23日(木)23:59で終了するという旨が記載されている怪文書がTwitterで拡散されました。「弊社が公開したものではない」とPayPay側は説明しており、某コンビニエンスストアの本部から店舗向けに送付された内部資料を撮影したという内容での投稿。この怪文書が本物か偽物か分かりませんが、この怪文書を見た多くの方が駆け込みでPayPayを利用したこともあり、一時的にアプリが利用できない不具合が発生(メンテナンスは19時26分頃終了)。
キャンペーンが終了した翌日のニュース番組では「13日で終了するという噂があったので駆け込みできた」という方、「13日に終了することは知らなかったがたまたまPayPayを利用して購入した」という幸運の持ち主もいました。しかし、当日の22時にキャンペーン終了を発表されても、地方の家電量販店なんて閉まっていますし、わざわざ欲しくもないものを買いにコンビニに行く気もしませんでした。
そうです!「100億円あげちゃうキャンペーン」でお得に高額商品を購入しようとPayPayに登録、そしてYahoo!マネーに登録、銀行口座を登録、ここまで個人情報を提出しましたが、結局キャンペーン還元を受けることなく終了という結果になってしまいました。
さすがに3月までは残っていないだろうとは思いましたが、わずか10日間で終了するとも思っていませんでした。「100億円」という金額、一般の会社で働いている私としてはもの凄い金額なわけで、そのもの凄い金額があっという間に無くなってしまうと、「騙された」「詐欺」という考えへと変わっていきました。嫁の個人的見解では「100億円使い切ったんじゃなくて、予定していた個人情報量が集まったんじゃない?」という意見を聞いて調べてみると、他の方も嫁と同じように100億円という金額なら人が動くだろうという人間の心理を利用した、個人情報目的の詐欺なんじゃないのか!という意見もありました。
実際、「キャンペーン付与金額を追加する可能性がある」と期待させるだけさせておいて、あっさりと終了。もしかしたら追加分で間に合うかも知れない!という方の登録をさせることが可能な一文だと思います。
キャンペーン目的でPayPayに登録した為、通常の利用条件をまったく知らない…これもかなり危険な問題だと思います。
PayPay残高を銀行口座に出金
PayPayのよくある質問の目立つ位置に「PayPay残高を銀行口座に出金したい」という質問が掲載されました。
これはもう、20%還元キャンペーンの利用に備えてチャージしていたが、あっという間にキャンペーンが終了してしまった影響が大きいものと思われます。
今後提供予定のサービスではありますが、現在のPayPayには出金する機能はありません。
新たなキャンペーンが開催される可能性は?
公式サイトや公式Twitterでは「今後も新たなキャンペーンを予定しております」という記載がありますので、まだ日程は分かりませんがさすがに今回の「100億円あげちゃうキャンペーン」を超える内容は難しいのではないでしょうか。
ユーザーが通常特典の0.5%還元に慣れた頃、3%還元や5%還元といったキャンペーンを実施する可能性は高いと思われます。ただ5%還元でも十分凄いはずなのですが、20%還元でおいしい思いをした多くの方をそんな還元キャンペーンで繋ぎ止めることはできるのでしょうか。1曲バカ売れしたアーティストが次のヒット曲に苦労するように、ここまで大規模なキャンペーンを開催できる運営会社であれば、また物凄いキャンペーンを開催してくれるはず!もうユーザーの期待度はMAX、いや裏切られた感がMAXの方もいらっしゃるでしょうから、中途半端なキャンペーンは開催しないでほしいですね。
不具合多すぎない?
- 支払い完了画面が表示されない
- つながりにくい
- 多重決済
- 新規登録後にもらえるPayPayボーナスの遅延
- ポイントが消えた
買い物に行ったけど、不具合で使えないままキャンペーンが終了したという声がたくさんあり、PayPay=不具合が多いという最悪な印象をもった方が多いようです。
これは次のキャンペーンの開催を期待するより、まず不具合が起きにくい安定したシステムにしてもらわないと、「お金」のやりとりをしているわけですから安心して利用することができません。
スマホを無くしたときの対処法
財布は忘れてもスマホは忘れないくらい、いつも持ち歩いているスマホですが、どこかへ忘れたという経験はありますか?
私も子供を乗せていたカートの上に置いたまま、買い物を済ませスマホごとカートを返してしまい、スマホの為にサービスセンターに行ったことがあります。
駅のトイレでスマホを忘れ、改札口から出れなくなってしまい、トイレに入っている人に渡してもらった事もあります。
PayPay残高が残っているスマホを置き忘れた…
考えただけで、鳥肌モノですよね。このような大事件が起きても慌てずにPayPayを一時的に利用停止してもらいましょう。
この手続きを行う為に必要な情報が、下記の2つです。
- 登録の電話番号
- ユーザーID
ユーザーIDは、アプリ左上のメニューアイコンをタップし、アカウント画面の一番下に小さくユーザーIDの記載があります。
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PayPay携帯電話紛失・盗難専用窓口
電話番号:0120-990-633
営業時間:24時間受付/土日祝祭日を含む365日
上記電話番号にPayPayを利用している本人から連絡をし、登録電話番号とユーザーIDを伝えてお客様情報を確認後、アカウントの停止処理を検討するということです。
PayPayの利用をやめたい
2018年12月現在、携帯電話番号の変更や、PayPayに登録したアカウントを削除することができません。
そのため、登録した携帯電話番号でPayPayの利用をやめる場合の対処法をご紹介します。
アプリ削除の前にやることは、3つ!
- Yahoo!JAPAN IDとの連携を解除する
- クレジットカードの削除
- ログアウトする
【Yahoo!JAPAN IDとの連携解除方法】
- アプリ左上のメニューアイコンをタップし、アカウント画面の"人のマーク"をタップ。
- プロフィール画面に移動するので、ページ最下部の【Yahoo!JAPAN IDの連携を解除する】をタップします。
- 【連携を解除する】をタップすると、連携が解除されます。
【クレジットカードの削除方法】
- アプリ左上のメニューアイコンをタップし、アカウント画面の【支払い方法の設定】をタップ。
- 画面上部に登録している支払い方法が表示されるので、画像をスライドさせ、削除したいクレジットカードを表示します。
- 削除したいクレジットカード画像の右上に表示している「ゴミ箱」マークをタップ。
- 確認画面が表示されるので、【削除する】をタップすると、削除されます。
【ログアウト方法】
アプリ左上のメニューアイコンをタップし、アカウント画面の下に赤字で「ログアウト」があるので、ここからログアウトします。
まあ実質、PayPay(ペイペイ)はYahoo!JAPAN IDと連携する事でアプリを設定しますので、完全に情報を削除するのであれば、Yahoo!JAPAN IDを削除する必要がありますが、まあこれはやらないでも問題はないかと思います。
他サービスで連携したことがありますが、連携を解除するだけでも十分です。
Q&A
その他、気になる点をまとめてみました。
[Q]ログインできない [A]携帯電話番号、パスワード、Yahoo!JAPAN IDがあっているか再度確認してみましょう。
パスワードを忘れた場合は、ログイン画面の中央に表示されている「パスワードを忘れた場合」から手続きしましょう。
[Q]機種変更した場合、情報は引き継げますか? [A]電話番号に変更がなければ、PayPayアプリをダウンロードして、PayPayに登録した電話番号とパスワードでログインでき、情報も引き継ぎ可能。
ただし、携帯電話番号を変更した場合は、情報は引き継ぐことはできません!
[Q]PayPayに登録した電話番号やメールアドレスが分からなくなった [A]アプリ左上のメニューアイコンをタップし、アカウント画面の"人のマーク"をタップすることで確認できます。
[Q]分割払いがしたい [A]分割払いはできません。お支払い方法は1回払いのみとなります。
[Q]購入をキャンセルしたい [A]支払い後のキャンセルについては、利用した店舗の手続きが必要となります。利用した店舗へ連絡しましょう。
[Q]クレジットカード払いの場合、カード会社のポイントは付与されますか [A]通常のクレジットカードでの支払いと同じ処理がされます。
[Q]PayPayで支払えないもの、購入できないもの [A]商品券、プリペイドカード、印紙、回数券、Amazonギフト券、iTunesカード、Google Playカード、ニンテンドープリペイドカード、公共料金
まとめ
テレビの特集で紹介される情報だけでは、説明していないことが多かったり、チャージするために必要な銀行口座設定までの道のりが長いことなんて分かっていませんでした。
100億円あげちゃうキャンペーンは凄い企画だとは思いますが、PayPayを利用するつもりだったのに、Yahoo!IDやYahoo!マネーに登録したりと「必要な人だけ登録すればよくない?」という気持ちにもなりました。
クレジットカードが不正利用された可能性がある場合はまず家族や知人に確認をしてほしいという対応が、Twitter上では「サポート体制が最悪」という批判の声が上がています。
総当たりで突破された情報で、十分に利用できるセキュリティの甘さ。2つの大企業が関わっているとは思えないスマホ決済サービスだと思います。
モバイルペイメントはこの先、私達の生活に大きく関わってきます。
決済方法が豊富になり、取扱店舗が多くなるにつれ、利用用途を増してくるものです。
原始人の私も、モバイルペイメントとかちょっと面倒くさいな…と思いましたが、非常に便利なサービスですので、この機会にご利用なされてみてはいかが?と思います♪