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Channel: お小遣いサイトの危険性を検証!!小遣い稼ぎ
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AQUIZ(アクイズ)の危険性と評判・評価について

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AQUIZ(アクイズ)

 

クイズを買い取ってくれるというAQUIZ(アクイズ)に危険性はあるのか?安全なサイトなのか?評判・評価を検証した記事です。

 

今回、私がAQUIZ(アクイズ)を知ったのは貴重なコメントを頂いたから、なにやら10代の学校で流行っていたとか…

 

という事で危険性を検証していきたいと思います。おっさんですができるだけ10代向けに頑張ってみます。

 

クイズ作成でもクイズ解答でも、お金を稼ぐ事が可能となりました♪

 

危険性の判定

AQUIZ(アクイズ)は以前、株式会社レイヴンが運営していましたが、開発・運営体制の強化の為、合同会社DMM.comが運営するクイズ買取サイトとなりました。

 

運営情報から分かる事は、

 

設立:平成11年11月17日

資本金:1000万円

従業員数:約3200人(2017年11月末日時点)

 

2018年5月に株式会社DMM.comから"合同会社"に社名変更。2018年に創業20周年を迎えました。

 

DMM.comは、動画や電子書籍、ゲームや通販、オンラインレンタルなど、現在40以上の各種サービスを展開しており、会員数は2800人を突破!

 

株式会社よりもコストを軽減できる合同会社に商号を変更した事により、会社運営を効率化する狙いがあるのでしょう。

セキュリティーに関する取り組み

AQUIZ(アクイズ)では、SSLを導入しています。

 

まあ現在では当然といえば当然ですが、通信間のセキュリティーは保証されています。

 

プライバシーマークやISMS等の認証制度については取得していないのはほぼ確定、というか情報が全くありません。

 

プライバシーマークとは
プライバシーマーク制度は、日本工業規格「JIS Q 15001個人情報保護マネジメントシステム―要求事項」に適合して、個人情報について適切な保護措置を講ずる体制を整備している事業者等を認定して、その旨を示すプライバシーマークを付与し、事業活動に関してプライバシーマークの使用を認める制度です。

 

意味が分からないので分かりやすく解説すると、プライバシーマークを取得する為には社員教育を最低年に1回行う事が必要で、個人情報の保護に対して従業員1人ひとりに知識が加わります。

 

プライバシーマークをはく奪されると、認定個人情報保護団体のJIPDEC(プライバシーマークの認定に携わる期間)のプライバシーマークのサイトに、かなりはずかしい感じで会社名が掲載される為、社員1人ひとりにも責任があります。

 

結構な費用がかかり、2年毎に更新しないといけない事から、企業がある程度潤っていてプライバシーマークを取得できるだけの余力がある事が伺えます。

 

詳しくはコチラ:プライバシーマークがあることでお小遣いサイト利用者のメリット

 

SSLとは
インターネットなどのTCP/IPネットワークでデータを暗号化して送受信するプロトコル(通信手順)の一つ。データを送受信する一対の機器間で通信を暗号化し、中継装置などネットワーク上の他の機器による成りすましやデータの盗み見、改竄などを防ぐことができる。

 

私達が理解する所で言えば、

  • 通信間においてハッキングされる可能性は0に等しい
  • URLがhttpsになっていると有効

が関係ある所です。仕組みは呪文でしかありませんが、詳しく検証した記事です。

SSLでのお小遣いサイト利用者のメリット

登録情報

AQUIZ(アクイズ)にはアプリはないので、スマホかパソコンから登録します。

 

AQUIZ(アクイズ)の登録情報は現状、メールアドレスとパスワードのみです。

 

ですが換金申請となると、

  • 生年月日
  • 性別
  • 都道府県
  • 銀行口座の情報

が必要となってきます。

 

利用するだけであればお小遣いサイト用フリーメールアドレスでも登録すれば利用できますが、最終的なハードルとして、銀行口座が必要になるという事は覚えておいて下さい。

 

現状登録確認メールの配信というものがありませんので、ご自身が登録したメールアドレスはしっかりと覚えておきましょう。

 

退会できるのか?

AQUIZ(アクイズ)の退会は、ログイン後右上にある顔マークから[マイページ]へ移動し、さらに右上の歯車のアイコン内にある[退会する]から手続きできます。

 

 

現状、これまでに登録したクイズの記録を再現する事ができないという事と、ウォレットの情報は全て削除されます。

メールマガジン

現状では、私の登録メールアドレスにメールマガジンは来ていません。

 

登録メールも何も来ないので、逆に来ないのが不安な位です。

 

まだ実装されていないだけで、今後メールマガジンが増えるという可能性もあります。

最低換金額と換金手数料

AQUIZ(アクイズ)の換金方法は、現在「銀行振込」のみ。

 

ここがちょっとな…と思うのは、ウォレットの中に3000円以上貯まってからでないと銀行振込の申請ができないという事。そして一律210円の振込手数料がかかります。

 

4営業日以内に振込されます。

 

まあ3000円はかなり高いかな。

 

このクイズ単価が維持されていたとしてもちょっと高めだと思います。

 

「Coke ON」コラボキャンペーン!

現在、日本コカ・コーラ株式会社が提供する「Coke ON」とのキャンペーンが開始され、AQUIZのウォレットに貯まったお金でチケットを購入できるように♪

 

お好きなコカ・コーラ社製品1本と交換できるギフトドリンクチケット⇒160円

 

今後は3000円未満でもウォレットを利用できるようになっていくようです。

クイズ作成

AQUIZ(アクイズ)は、クイズを作成してポイントを稼ぐ事、クイズに回答してポイントを稼ぐ方法、この2つの稼ぎ方がメインとなっています。

 

クイズ作成はクイズさえ浮かんで入れば、正直ガイドに従えば簡単に作成することができます。

 

自分でジャンルを選んで投稿できるようになりました。

 

AQUIZ(アクイズ)クイズ作成

 

まあ問題文を書き、選択肢を選び、正解を設定し、開設を入力するという流れになります。

 

初期状態ではこれで10円、運営側より承認された場合、現金に反映されます。

 

ただし、すでにAQUIZ内に同じようなクイズがある場合等には買取されないので、ルール確認と重複するようなクイズがAQUIZ内にないかしっかりと確認する事が大切になります。

 

クイズのクオリティ等で運営がユーザーを5段階で評価する【評価システム】により、買取枠が増減します。

 

評価システム

 

買取枠とは、ユーザーが1ヶ月の間に買取申請する事ができる上限金額で、買取枠が上限に達した場合は翌月まで申請を行うことができません。

クイズ解答

もう1つは"クイズ解答"というコンテンツ。新機能として、クイズに答えるでも【5問正解するごとに1円】がもらえる仕組みになり稼ぐ事が可能となりました。

 

ジャンルは、

  • 雑学
  • ライフスタイル
  • エンタメ
  • スポーツ
  • 芸術
  • 地理
  • 教育
  • 社会

 

があり、各カテゴリの中に色々なジャンルがあります。

ユーザーレベルは廃止

クイズに答えていくとレベルがどんどんアップし、そのレベルに応じた買取単価が上がるという機能がありましたが、上記で記載した【評価システム】の導入により廃止となりました。

 

AQUIZクイズ買取単価表

 

以前は、できるだけクイズに答え、その後クイズ問題を作る方がお得でしたが、クイズのクオリティ等で評価されるようになった事クイズの質を上げる必要がでてきました。

クイズに答えて賞金獲得

クイズに答えて賞金獲得

 

AQUIZやスポンサーが用意したクイズに間違えてもOKなので、全てのクイズに正解する事が条件となります。

 

一人1回限りの参加で、設定金額の上限に達した場合解答中でも終了となってしまいます。

 

【参加条件】

  • メールアドレス/パスワード設定
  • 生年月日設定
  • 性別設定
  • 都道府県設定

 

キャンペーンページにある【キャンペーンに参加する】をクリックし、クイズに解答!なんと2問で賞品獲得♪

 「クイズ解答」常設終了

「クイズ解答」は、いままで毎日決まった時間に掲載される"イベント"という形で開催されていましたが、2018年12月に"常設"になりました。

 

5問正解するごとに1円と獲得できる金額が減ったなと思っていましたが、たった3ヶ月で"常設"機能は終了。

 

クイズ解答常設終了

 

終了した原因として、悪質なユーザーによるbot(機械による自動発言システム)が発生したという事です。悪質なユーザーのアカウントはすべて凍結したようですが、常備になった事で不正行為によって獲得できる金額が増える事に目をつけたのでしょう。

 

お小遣いサイトでも注意喚起されていますが「不正行為は、提携先の企業だけでなく、全てのユーザーにも迷惑をかける行為です」、まさに今回はお金を稼ぐ為のサービスの縮小につながってしまいました。

 

しかし、お知らせをみると不正行為だけが理由ではなさそうで、

 

「常設にしたことによるユーザーリテンションの低下」も終了の背景として記載されていました。

 

リテンションってなんだ?と調べてみると、「保留、保持、保有、維持、保持力」という意味で、日本ではマーケティング用語と人事用語の2つで使用されています。

 

マーケティング用語では「既存顧客の維持」という意味で、人事用語では「企業にとって必要な人材や優秀な社員を企業内に留めるための様々な施策」ということのようなので、今回の"ユーザーリテンションの低下"とはユーザー離れが多かったという事になるのでしょうか。

 

現在参加できる「クイズ解答」だと10問回答で10円獲得できるので、5問で1円はユーザーにとって改悪だと判断されてもしょうがいないかもしれませんね。

 1回限り100円獲得

CokeONクイズ

 

現在、コカ・コーラのアプリ「Coke ON」とAQUIZ(アクイズ)のタイアップクイズに答えると、100円獲得する事ができるクイズに参加できます。

 

たった8問で100円獲得できるのであれば、参加しないと損ですよ!

 

特に期間は確認できませんでしたが、いつ終了するか分からないのでまだ答えていない方はチェックしてみましょう。

ビジョンがイマイチ

AQUIZ(アクイズ)のビジョンとして、知識を定量化するというものがあります。

 

偏差値に代わる新しい知性の数値を発明する

 

「頭がいい人」とはどういう人か。
私たちはまだこの答えを持っていません。

 

この課題を解決するために、AQUIZではユーザーの「学習ログ」を蓄積し、分析し、「偏差値」に代わる新しい知性の数値を発明したいと考えています。

 

というのがあります。

 

これ自体は凄くいい事だとは思いますが、"企業"として、この発明に対するお金、どこから入ってくるのでしょう?

 

というビジョンがイマイチ見えてきません。

 

通常お小遣いサイトの仕組みとかは、アフィリエイトプログラム、つまり広告をクリック、又は購入した場合広告主からの報酬が支払われ、その報酬をポイントとして還元、お小遣いサイトが手数料的なものを頂くというのがビジネスの仕組みです。

 

この仕組み…どこから収入を得ているのかがイマイチ見えて来ない場合、自腹で運営しているのであればそう遠くない未来、単価の変更・サービスの終了が訪れます。

 

このビジョンをある程度明確にして欲しいかな…と感じます。でないと私としては、いつサービスが終了するか分からないという判断をせざるを得ないので。

 

まあアプリを開発していたりと、色々な所で収入に結びつけているのが伺えます。

 

ページに広告とか貼っているのであれば、収入源の1つとして安心できる所もありますが、現状広告もありませんので…

個人的見解

AQUIZ(アクイズ)は、開発・運営体制の強化の為に運営会社をDMM.comへ代わり、ユーザーの事を考えた決断をしましたし、危険性は少ないと判断します。

 

なんとなく、クイズを買い取ってクイズを配信、そこで収益が発生する仕組みを作っているであれば、ともすればお小遣いサイトのゲームとして登場してもおかしくないイメージです。

 

ただシステム的には発展途上な所が目立ちます。

 

例えばですが、クイズ投稿、同様の問題が既に投稿されていたらどのように判断するの?一つひとつ目で?となるとそれだけ非常に時間がかかってしまうでしょう。

 

人気サイトになったときどう処理するの?疑問が残ります。

 

もう1つは、現状の最低換金額が1000円から3000円に引き上がったという事、結構高いですよね。

 

どうあっても、1問買取の金額が10円な事から、最悪300問クイズを作るという覚悟が必要です。

 

途中でやめた場合、本当に言い方は悪いですが、運営会社が喜ぶだけですので…。

 

今回のコカ・コーラが提供する「Coke ON」とのコラボキャンペーンで、160円からウォレットに貯まった現金を利用できるようになりました。

 

今後も3000円未満でも利用できる交換先を増やしていく予定という事ですので、その点は期待大ですね!

 

そういった注意点を踏まえれば、現状のクイズがまだ充実していない状態においては十分換金を目指せる範囲のお小遣いサイトではないかと思います♪

 

趣味の延長、クイズ問題を出題したい、クイズに答えたい…かつお小遣稼ぎができるサイトになっています。

 

近々アプリも実装されるとの事、Appleの規約に引っかかるようなコンテンツはないので、需要がある限り姿を消すということも少ないと思います。

 

AQUIZ(アクイズ)


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