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スマホ決済の危険性、紛失・不正利用・詐欺に防止策はあるのか?

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キャッシュレス時代に突入し、多くの企業が「〇〇Pay」をスタートさせています。

 

LINE、TwitterなどのSNSや、ゲームアプリをするだけのスマホから、「お財布として利用できる便利なスマホ」へと変わりつつあります。

 

スマホ決済サービスが利用できるスマホがあれば、お金を持ち歩かなくてもショッピングを楽しむことができるというメリットがあります。

 

しかし、スマホ決済を利用するには銀行口座の登録が必要だったり、クレジットカード情報を登録することによりクレジットカードで決済されるので、いちいちチャージするという手間が省けるというメリットがあるので、クレジットカード情報を登録して利用している方も多くいらっしゃいます。

 

お得だから、便利だからと登録・利用していますが、本当にそのスマホ決済サービスに危険性はないのでしょうか?

 

 スマホ決済の危険性

 スマホを無くした

スマホ落とす

 

一番身近な危険性が「スマホの紛失」ではないでしょうか。

 

スマホを紛失した場合は、不正利用防止のため、すぐに専用の窓口に連絡して一時的に利用停止してもらいましょう!

 

しかし、窓口への連絡手段が各サービスによって違いがあり、電話だったり、メールでないとダメだったりと対応は様々です。

 

[楽天Pay]

 

楽天ペイ カスタマーデスクへ電話で連絡可能!

 

しかし、受付時間が9:30~18:0024時間受付ではないので注意が必要です!

 

必要な情報:楽天IDの会員情報

 

 

[PayPay]

 

PayPay携帯電話紛失・盗難専用窓口に電話で連絡可能!

 

24時間受付!土日祝祭日を含む365日営業!

 

必要な情報:登録電話番号とユーザーID

 

 

[LINE Pay]

 

[ヘルプ]→[利用を停止したいです]内にある専用の問い合わせよりメールで連絡しないといけない!

 

LINEは、複数の端末から同一アカウントで使うことができないので、もう一つ携帯端末が用意できるのであれば、LINEの使用を利用して【アカウントの引き継ぎ】を行うことで紛失した端末のアカウントが自動的に利用できなくなるという手段もあります。

 

しかし、もう一台端末を持っているという方は少ないと思うので、携帯電話会社に連絡をし、回線の停止や遠隔でのロックなどの対応をしてもらうなど、スマホ起動時やアプリ起動時にパスワード設定を行っていないという方は相談してみましょう。

 

利用停止の専用フォームがあるので、優先的に見て対応してもらえるのではないかと思いますが、電話で問い合わせができないのは不安ですね。

 

 

[個人的見解]

 

スマホを無くしたとき人はパニック状態になるでしょうから、24時間365日電話で対応してもらえるPayPayはありがたいですね。

 

ところで、スマホを起動する際に、パスコードを入力するように設定していますか?

 

スマホ決済アプリを起動する際に、パスワードやパスコードを入力するように設定していますか?

 

この2つの設定を行っていない場合、財布を落として現金やカードを簡単に抜き取ることができるように、スマホ決済サービスが入っているスマホの場合、簡単に不正利用されてしまいます。

 

一般の方が悪さをしようとしても、スマホとアプリにロックがかかった状態であれば諦めて、どこかにポイっとする可能性が高いと思います。

 

ポイっとされてしまったスマホの救出は、「iPhoneを探す」を利用して探し出しましょう!

 パスコード設定方法

IDパスワード

 

毎回起動するたびに入力するのは面倒ですが、設定していないのは危険過ぎるので必ず設定するようにしてください!

 

[楽天Pay]

  1. 左上の[三本線のマーク]をタップ
  2. [設定]をタップ
  3. [Touch ID/パスコードを要求]をオンにする

 

 

[PayPay]

  1. [アカウント]をタップ
  2. [セキュリティ]をタップ
  3. [端末の認証を有効にする]をオンにする

 

 

[LINE Pay]

  1. LINE起動→[ウォレット]→[コード支払い]をタップ
  2. 左上の[<]をタップし、[設定]をタップ
  3. [パスワード]内の[パスワードロック]をオンにする

 

 

楽天PayとPayPayは、スマホ起動時に入力する[パスコード]と同じ数字を入力するので、スマホ起動時のパスコードを他の人に見られた場合は簡単に突破できてしまいます。

 

LINEPayの場合は、[LINE Pay専用のパスワード]を設定できるので、セキュリティ面は他のスマホ決済よりも高いでしょう。

 

 詐欺

スマホ決済危険性

 

スマホ決済の先進国と言われる中国では、駐車違反キップを偽造してお金を騙し取る「偽造コード詐欺」が起きています。

 

日本でもスマホ決済による詐欺が今後増えていくことでしょう。

 

LINEPayでは、ネットバンキングサービスやカード会社が提供するwebサービスへ正規サイトにログインしているにも関わらず、本物にそっくりな情報入力画面が表示され暗証番号や合言葉を入力させ盗み取ろうとする犯罪に注意するよう呼び掛けている。

 

「1000円プレゼント」などのQRコードを読み取らせる広告で、実際は送金によってお金を騙しられるという詐欺も起こる可能性があります。

 

私もスマホ決済を利用していますが、銀行口座→スマホ決済サービス→決済というお金の流れがすべてスマホで完結してしまうので、実際に銀行口座からお金は減っているのですが、どこかお金を扱っているという感覚が麻痺してしまっているようにも感じます。

 

その為、QRコードをスキャンすることにも、送金することにも、危険性を今の時点では感じたことがありません。

 

この感覚のままだと、いつ犯罪に巻き込まれてもおかしくないと自分でも思っています。

 キャッシュレス破産

キャッシュレス破産

 

先程も触れましたが、クレジットカードなんかも「お金を使っている」という意識が低くなり、スマホ決済で設けられている上限まで利用してしまうという可能性もゼロではないと思います。

 

バイトを始めたり、新社会人になって給料がもらえるようになると自由に利用できるお金も増えます。

 

その働いて稼いだお金が入った銀行口座を、スマホ決済に登録してしまった場合無くなるまで使ってしまうという可能性も考えられます。

 

「お金を使っている」という意識が低くなっているなと思う場合は、カードにチャージした金額だけ利用できる「デビットカード」をスマホ決済サービスに登録することより、使いすぎ防止につながり、やりくりするという感覚が身につくと思います。

 

まだデビットカードを登録できるスマホ決済が少ないので、登録できるデビットカードの種類が増えるとキャッシュレス破産という危険性は減少するのではないでしょうか。

 

 不正利用

適当

 

「スマホ決済」「不正利用」で思いつくのは、PayPayのクレジットカード不正利用ではないでしょうか。

 

関連記事:PayPay(ペイペイ) の危険性と評判、テレビでは教えてくれない本当の話

 

PayPayを利用していない人のクレジットカードが不正利用された事により、PayPayからの流出ではなく他から流出したクレジットカード情報を利用した事が判明。

 

当時のPayPayはセキュリティコードの入力回数に制限がなかった為、3桁の数字を総当たりで入力すれば、いつかはクレジットカードが利用できるようになる状態でした。

 

その後、事の重大さに気づいたPayPayは、セキュリティコード入力に入力制限を設け、クレジットカード会社のサイトで本人認証サービスのパスワードなどの登録をし、そのパスワードをPayPayに登録するという本人認証サービス(3Dセキュア)を導入しました。

 

本人しか分からないパスワードを設定することにより、オンラインショッピングによる不正利用やなりすましを防ぐ仕組みとなります。

 

PayPayでは、[本人認証サービスを設定してないクレジットカード]と[設定したクレジットカード]では利用できる上限金額が異なり、本人認証未設定のカードでは過去30日間で5000円しか支払うことができない為、不正利用による被害を最小限に抑える事ができる。

 

LINEPayでは、不正利用された際に発生した損害を補償する[不正使用補償サービス]があります。

 

 アプリのアップデート

アプリの権限

 

スマホ決済の場合、アップデートをしないと決済できない為、レジ前でバタバタしたという経験談を何度かTwitterでみたことがあります。

 

アップデートする理由としては、機能の追加や不具合の修正などの目的があります。

 

ソフトウェアの設計上のミスなどによる隙を狙って攻撃されることがあるので、アップデートが公開されたら早めに適用しましょう。

 

 キャッシュレスかつあげ

犯罪

 

キャッシュレス化は、タクシー強盗やコンビニ強盗が激減するというメリットがありますが、危険性のある機能があるのはご存知でしょうか?

 

友だちとの貸し借りで利用できる「個人間送金」、飲み会の会費を幹事に支払える「割り勘」という便利な機能があります。

 

これ、かつあげするのに利用できると思いませんか?

 

決してかつあげを進めているわけじゃありません!

 

昔なら「おい、金だせや!」でしょうが、今なら「おい、スマホだせや!」で送金されたら…ありえますよね。

 

便利と危険は隣り合わせという言葉が当てはまり過ぎる例ですね。

 

テレビでこんな感じの内容のニュースが放送される日もあるかもしれません。

 

子供のやり取りを監視できる機能があれば、親としては安心できるので是非導入してもらいたいですね。

 最後に

音楽

 

スマホ決済サービスを利用する前は「なにこれ?銀行口座とかクレジットカード情報入力するとか怖すぎるし、現金で十分!」と思っていました。

 

実際にスマホ決済を利用してみると「キャンペーンで還元されるし、いちいち財布を出さなくてもいいから子供と一緒のときは助かる」と便利さに感動した部分もありましたが、お金を扱っているという実感が麻痺してきている怖さを感じつつあります。

 

楽天PayでもPayPayでもLINEPayでも、アプリをダウンロードしてアカウント登録しただけでは、いつ不正利用されてもおかしくない状態です。

 

必ず各スマホ決済でパスコード・パスワードを設定し、スマホ自体にもパスワードを設定して、自分で自分のお金を守るという意識が大切になります!

 

使いすぎが気になる場合は、クレジットカードではなく「チャージした分」しか利用できないデビットカードを登録することをオススメします。

 

関連記事:LINE Pay(ラインペイ)の危険性と評判、注意するポイントについて

 

関連記事:PayPay(ペイペイ) の危険性と評判、テレビでは教えてくれない本当の話

 


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