2022年ヒット予測ランキングで見事1位に選ばれた『マイルズ(Miles)』ですが、2021年10月20日に日本でのサービスが始まったばかりなので【まだ知らない人のほうが多い】そんな激アツなポイ活アプリです!!
マイルズ的には2022年ヒット予測ランキング1位に選ばれて、
「よっしゃー!2022年以降は移動系ポイ活アプリ業界を引っ張っていくぞー!!」
と気合充分なのかもしれませんが、どうもポイ活民がいまひとつ盛り上がらない…そんな印象があります。
なぜか⁉
ネットで「マイルズ」と検索し、一番下までスクロールすると[他のキーワード]が表示されているのですが、これは他の人が「マイルズ」というメインキーワードにプラスして、よく検索されるキーワードが表示されています。
実際に「マイルズ」と検索窓に入力して確認してみると、
「マイルズアプリ危険性」と表示されました。
先程「10月20日に日本でのサービスが始まった」と説明したように、"マイルズ(Miles)"というサービスは日本からのスタートではなく、2019年にアメリカで正式にサービスを開始し、日本はマイルズにとって初めての海外進出となります。
「このアプリは海外が絡んでいる…」それだけでも位置情報というビッグデータが収集されるマイルズというサービスに、「本当に個人情報は漏洩しないのだろうか」という不安を強く感じる方もいらっしゃると思います。
また、ヒット予測ランキングで1位になって多くの方がマイルズアプリをDL&登録したことで、「ファミマのコーヒー無料クーポン(100円相当)」が入会特典だけでGETできるポイ活アプリとしてSNSで話題になりましたが、11/15現在では「ファミマのコーヒー無料クーポン」がアプリ内の【特典】から姿を消しました。
それだけでなく、Amazonギフト券などの他の特典も【売り切れ】状態になったり、前日までは掲載されていたのに翌日になったら消されていたりと、ただでさえ「ファミマのコーヒー無料クーポン」に1回しか交換出来ない魅力が少ない交換機能にも関わらず、次々と売り切れ&掲載終了になっていく【特典】を見ていると、最初にアプリDL&招待コード入力で合計800マイルをユーザーに付与して、実際にファミマのコーヒーにマイル交換してもらいSNSで話題になった頃に【特典】の掲載から消す…という、やり方が良くないなと利用していて思いました。
単純に、
- 2022年ヒット予測ランキング1位に選ばれる
- 予想以上のユーザーが登録する
- 予想以上に特典と交換された
- 元々「数量限定」だった特典があっという間になくなった
という話なのかもしれませんが、現状いろいろなものが割引になるという特典内容が多い中で、ファミマのコーヒーのような激アツ特典が今後登場するかもぶっちゃけ分からないので「よっしゃーマイルを貯めるぞー!!」と思えるような魅力が、同じく移動系ポイ活アプリの「トリマ」と比較すると無いように感じます。
他にも、「マイルズに問い合わせしても返信がこない」や「退会フォームがない」など危険性を感じるような噂がSNSを中心に広まっています。
そこで今回は「マイルズ(Miles)」の危険性と評判について検証していきたいと思います。
マイルズ(Miles)の危険性について
運営会社について
移動系ポイ活アプリ「マイルズ(Miles)」は、Miles Japan株式会社が運営しています。
Milesの本社はアメリカのシリコンバレーにオフィスがあり、日本オフィスは渋谷にあります。
Miles Japan株式会社の代表取締役CEO高橋 正巳氏は、ソニーを経て、Uber EatsとWeWorkを日本上陸させた仕掛け人。
次に日本上陸させたのが「マイルズ」です。
Miles(マイルズ)ってどんなサービス?
「マイルズ」は、すべての移動でマイルを貯めることが出来る移動系ポイ活アプリです。
- 徒歩
- ランニング
- 自転車
- バス
- 電車
- 船
- 相乗り
- 車
- 飛行機
そして、
- スキー
と様々な移動でマイルを貯めることが出来ます。
また、環境にやさしい移動にはより多いボーナスマイルが付与されます。
マイルズの場合、アプリインストール後に位置情報の取得を「常に許可」に設定すれば、アプリを起動しなくても、動画広告を見なくても移動距離に応じて自動的にマイルが貯まります。
1マイル(約1.6km)の移動に対して「1マイル」のポイントを貯めることが出来ます。
移動手段の判定は、AI(人工知能)が自動判定してくれ、誤って判定された移動手段は「移動履歴」で該当履歴の左上にあるアイコンをタップして自分で移動手段を変更することが可能です。
例えば、車移動になっている移動履歴の場合、徒歩やランニングに変更することが出来れば獲得できるボーナスマイルが増えるのでお得にマイルを貯めることができます。
ただ、車移動で徒歩に変更できることは少ないので、ランニングや自転車に変更出来ればラッキーだと思っていいと思います。
変更出来ない時は「変更できませんでした」と表示されるので、変更できる移動手段まで変更を繰り返し、少しでも多くのボーナスマイルを獲得しましょう。
※グレーなやり方だと思うので自己判断で変更をお願いします
貯まったマイルは、
- 商品やサービスが割引になる特典やギフトカードへ交換
- 抽選応募
- 寄付
に交換することが出来ます。
人気がある交換先の場合、「数量限定」の場合だと売り切れになってしまったり、掲載が終了してしまう場合もあるので、交換するのであれば早めがおすすめです!!
2021年11月3日に発表された「2022年ヒット予測」で見事1位に選ばれた『マイルズ(Miles)』!! 私の場合、お小遣いサイトやお小遣いアプリを検証することが毎日の日課になっているので、【移動で稼ぐお小遣いアプリ】を検証する時にApp Storeでマイルズアプ... マイルズ(Miles)の交換先は微妙⁉交換できるものは何?おすすめ交換先を紹介! - お小遣いサイトの危険性を検証!!小遣い稼ぎ |
マイルズの仕組み
マイルズを使用するユーザーは、アプリインストールして位置情報を"常に許可"に設定するだけで特典と交換できるマイルを獲得することが出来ます。
利用者側は、位置情報というビッグデータを企業に渡している「謝礼」としてマイルを貰っているという感覚しかありませんが、実際マイルズ側はどのようにして儲けているのでしょうか?
- 特典を通じて得た売上より手数料を徴収する
- 送客したユーザー1人あたりに手数料を徴収する
の2つの成果報酬型と『取得した移動情報を分析用のデータとして各企業に販売』することで収入を得るビジネスモデルです。
どのような情報が収集されるのか?
マイルズに提供する情報は、以下の通りです。
1.【利用者がマイルズアプリに直接提供する情報】
例えば、利用者がアカウントを作成したとき、フォームを記入したとき、特典を交換したとき、カスタマーサポートに連絡したとき等、マイルズが収集する可能性のある情報には、利用者の氏名、電話番号、Eメールアドレス、プロフィール写真、および利用者自身が提供するその他の情報。
2.【サービスの利用に関する情報】
利用者の位置を特定するために、IPアドレス、GPS、およびその他のセンサーを含む、様々な技術を使用しており、それによって例えば近くにあるデバイス、Wi-Fiアクセスポイント、基地局に関する情報を収集することがあります。
また、コンパス、加速度センサー、ジャイロセンサーなど、利用者のデバイスに搭載されている他のセンサーから情報を収集することもあります。
3.【自動的に収集される情報】
・ログ情報:利用者が使用しているOSのバージョン、アプリのバージョン、デバイスID、およびその他のアプリ内またはオンラインアクティビティ(利用者パス、アクセス時間、閲覧ページなど)を含む、本サービスの利用に関するログ情報を収集します。
・デバイス情報:マイルズにアクセスするために使用するコンピューターまたはモバイル機器に関する情報を収集します。
これには、ハードウェアモデル、オペレーティングシステムおよびバージョン、機器固有の識別子、およびモバイルネットワーク情報が含まれます。
・位置情報:デバイスから取得された移動データ(加速度など)を含む、デバイスの正確な位置および移動に関する情報を収集します。
・クッキーおよびその他のトラッキング技術によって収集される情報:多くのオンラインサービスやモバイルアプリケーションと同様に、クッキーやウェブビーコン、ウェブストレージ、広告用のユニークな識別子などの技術を使用して、利用者の活動、ブラウザ、およびデバイスに関する情報を収集することがあります。
※クッキーとは、マイルズのサービスのどの機能に人気があるか等を確認し、訪問回数をカウントするのに役立ちます
※ウェブビーコンとは、クッキーの配信、訪問回数のカウント、利用状況やキャンペーンの効果の把握に役立ちます
4.【当社が他の情報源から収集する情報】
他の情報源から情報を取得し、それをマイルズのサービスを通じて収集した情報と組み合わせることがあります。
例えば、利用者がソーシャル・メディア・サイトを通じてアカウントを作成またはログインした場合、当該ソーシャル・メディア・サイトが定める承認手続きに従って、利用者の氏名、性別、写真、アカウント情報、友人リストなど、当該サイトの特定の情報にアクセスすることができます。
利用者がログアウトまたはアカウント削除によって情報の共有を拒否しない限り、第三者のサービスおよび一般的なマーケティング目的のために、匿名化された、集約された、または非識別化された形で、第三者と共有されます。
移動情報という個人情報は大丈夫?
マイルズは、取得した位置情報をポイントの計算のみに使用しており、提携企業へ個人情報の提供は一切していません。
日本でのサービス立ち上げにあたって、サーバーなどのバックエンドを米国と分け、情報は日本国内のサーバに保管されているようです。
検索履歴も抜き取られている?
アプリ内でのクーポン検索機能に入力されたデータを、クーポンのレコメンドのために取得しており、こちらも外部への提供はしていない。
バッテリーに与える影響
GPSを常に使用している移動ポイ活系アプリの悩みの一つといえば、バッテリーに与える影響だと思います。
マイルズでは、ハードウェア側の改善とソフトウェア側の工夫により「1日で1%程度(予想)」と、なるべく消費量をおさえる形で対応しているようです。
ログアウトする方法が分からない
ログアウトする場合は、アプリのアカウントページより[設定]⇒[ログアウト]をタップすることで、ログアウトすることが可能です。
利用規約「外国へのデータの転送」
利用規約を確認してみると、以下のような記載がありました。
(外国へのデータの転送)
当社は、本サービスを運営するために、ユーザー情報をアメリカ合衆国に所在する本社の管理するクラウドサーバーに転送、保存、処理することができるものとします。
ユーザーは、自身の情報がアメリカ合衆国に所在する当社本社において保存、処理されることを理解し、事前に同意するものとします。
引用:利用規約より
もう遅いけど、何に利用されるんだろう…。
退会・解約方法について
アカウント削除方法
退会についてですが、データの削除など元に戻せない作業もあるため、アプリ上の機能としてではなくカスタマーサポート窓口で受け付けているようです。
カスタマーサポート【 support-japan@getmiles.com 】宛へのメールもしくは、マイルズアプリ[アカウント]⇒[お問い合わせ]⇒[問題を報告する]⇒[アカウント設定]⇒Eメールやアカウント情報の更新をタップし、アカウント削除希望の旨を連絡するという方法があります。
まとめ
今回は、マイルズアプリの危険性について検証してみました。
マイルズと同じく移動でマイルを貯めることが出来る「トリマ」と比較して動画広告を見なくてもいいしラクだと思っていたけど、「マイルズは検索履歴までデータ吸い取られる」という噂を聞いて危険性があるアプリだと思い、当記事へ辿り着いたという方もいらっしゃるでしょう。
テレビで紹介された影響もあり、現段階ではマイルズに問い合わせても返信に7~14営業日もかかるようなので詳しい情報が分からない部分もありますが、データ収集の多さが気になるようであればマイルズの使用はやめておいたほうがよいでしょう。
「いまさら気にしても…」という方、話題のものが好きな方、トリマで動画広告嫌いになった方、いろいろなものが割引される特典に魅力を感じる方であればマイルズはおすすめです!!
マイルズ招待コード: VZAIJE
2021年11月3日に発表された「2022年ヒット予測」で、日常生活の移動でマイルが貯まる『Miles(マイルズ)』が見事1位を獲得しました!! 日本テレビ「スッキリ」の番組内でも紹介されており、「地方自治体と協力して、Go Toキャンペーンとかやるよりも商店街... 移動でポイントが貯まるポイ活アプリ『トリマ』と『Miles(マイルズ)』の稼ぎやすさ... - お小遣いサイトの危険性を検証!!小遣い稼ぎ |