今回はポイントサイトを利用して、ポイントが反映されないといった危険性について記事を書いていきたいと思います。
個人的見解も多く混ざりますので、参考程度にご確認下さい。
ポイントが反映されない原因と対処
ポイントが反映されない原因は非常に多くあると思います。
- ポイント獲得するための設定が未設定
- 通信状態が不安定
- ポイント獲得のための注意点を忘れていた
これらについて私の体験談を元に記事を書いていきます。
100%還元や有料の広告については、上記のポイントが反映されない危険性に加え、個別の危険性があります。
詳しくは下記のリンクを参照下さい。
アンケートが来ない、配信されないという事であれば、下記の記事に詳しく記載しています。
です。
ポイントが反映されない原因①設定方法
「すべてのCookieをブロック」がオフになっていない
この「すべてのCookieをブロック」がオンの状態だと、ポイントサイトから申込み・商品購入したという履歴を正常に判別できず、「通帳に判定中と反映されない」や「ポイント付与されない」といったトラブルが発生しやすくなります。
例えば楽天市場のトップページであってもアドレスに、
http://www.rakuten.co.jp/○○○○○id=○○○○○
…なんて文字が入っていると思います。
基本アドレスの一番後ろに、呪文のような文字の羅列が入っているのですが、この状態がCookieを有効にしている状態であり、この情報が無いとお小遣いサイトを経由した事が分かりません。

という方も少なくない設定ですので、一度Cookieの設定が有効になっているか確認しておいて下さい。
「サイト超えトラッキングを防ぐ」がオフになっていない
このITPが設定されている(サイト超えトラッキングを防ぐがオンになっている)状態だと、ポイントサイトから申込み・商品購入したという履歴を正常に追跡できず、「通帳に判定中と反映されない」や「ポイント付与されない」といったトラブルが発生しやすくなります。
ITP(Intelligent Tracking Prevention)とは、Amazonなどのネット通販で閲覧した商品が、他のサイトの広告に表示され「あれ?以前ネット通販で見た商品だ」と思った方も多いのではないでしょうか。
これは、ネット通販などの閲覧履歴がCookieに保存されその情報を参照にして、そのユーザーが興味を持ちそうな広告を表示しています。
広告主たちに追跡されるは、やはり気持ちのいいものではありませんよね。利用者にもプライバシーの権利があるはずです。
そのような追跡を防止することができる機能です。
Apple製品ではITPがデフォルトで設定されている、あるいはアップデートにより自動的に設定される場合があるので、ポイントサイトを使う時には設定がオフになっているか確認しておいて下さい。
「IPアドレスを非公開」がオフになっていない
この「IPアドレスを非公開」がオンの状態だと、ポイントサイト側でユーザーの特定ができず、「通帳に判定中と反映されない」や「ポイント付与されない」といったトラブルが発生しやすくなります。
IPアドレスとは、インターネットに接続している機器(ルーターやデバイス)を識別する重複することなく割り振られた番号のことで、インターネット上の住所のような役割を果たしています。
ポイントを獲得するために一度IPアドレスを非公開がオフになっているか確認しておいて下さい。
「追跡型広告を制限」がオフになっていない
これはモッピーのサイトでは明確に、iPhoneで利用する場合、追跡型広告を制限するとポイントが反映されない可能性があると記載されています。
追尾型広告は正直、私でも邪魔に思うこともありますが、何かをブロックするとどんなはずみでCookieが作動しないなんて事もあるかもしれません。
1. iPhone本体の[設定]→[プライバシー]を選択する。
2. [Appleの広告]を選択する。
3. [パーソナライズされた広告(追跡型広告を制限)]をオフにする。
10人に1人の方がオンになっているようですので、一度ご確認下さい。
メールアプリの設定を変更していない
GmailやYahoo!メールなどのメールアプリからメール内のURLを開く際、広告利用開始時に使用していたSafari(iPhone)・標準ブラウザChrome(Android)ではなく、他のブラウザで開かれてしまう場合があります。
このように広告利用開始時に使用していたブラウザと、広告利用完了時に使用していたブラウザが異なる場合、ポイントサイトから申込み・商品購入したという履歴が途切れてしまい、ポイントサイトから登録したことを判別できずポイントが付与されない可能性があります。
メールアプリで簡単に設定できるので、推奨ブラウザで起動するように設定しておきましょう。
プライベートブラウズがオフになっていない
iPhoneを利用している場合、Safariというブラウザを利用していると思います。
これはデフォルトのブラウザであり、ポイントサイトの推奨環境のブラウザでもあるのですが、プライベートブラウズをオンにしているとCookieが保存されず、ポイントサイトから登録したことを判別できなくなりポイントが付与されない可能性があります。
プライベートブラウズとは要するにココです。
Chromeの場合だとシークレットモードという名称で、同様の機能があります。
広告を利用する際、プライベートブラウズ(シークレットモード)の設定がオフになっているか確認してから広告を利用しましょう。
コンテンツブロッカーがオフになっていない
この「コンテンツブロッカー」がオンの状態だと、ポイントサイトの広告サイトが表示できなくなる等、広告ブロックツールが原因でポイント付与が正しくされない場合があります。
コンテンツブロッカーはWebページの広告を非表示にする便利なアプリなのですが、ポイントサイトを使う時には設定をオフにしましょう。
ポイントが反映されない原因②通信環境
通信環境が不安定だった
広告利用時に通信回線が不安定で途中で途切れた場合、ポイントが正常に反映されない可能性があります。
例えばショッピング案件を利用していて、注文ページはWi-Fiだったのに確定ページは4Gだったりという事になります。
このようにWi-FiとWi-Fi以外の通信環境を行き来してしまうとIPアドレスが変わることになる為、ポイントサイトから申込み・商品購入したという履歴が途切れてしまい、ポイントサイトから登録したことを判別できずポイントが付与されない可能性があります。
とにかく通信がぶれるという事が問題です。
スマホを利用の際は、Wi-Fiを切ってから広告利用しましょう。
ポイントが反映されない原因③利用方法
ポイント獲得条件を達成していない
ポイントサイトに掲載されている広告には、それぞれ個別に獲得条件が設定されています。
このポイント獲得条件はこちら側がよく確認しなけらばならない事になります。
"初回利用"であれば、初回でないと反映されません。
その他アプリインストール後初回起動とか、とにかくポイント獲得条件についてはその通りに利用する必要があります。
ポイント獲得条件を達成していないとポイント付与は厳しいので、こちら側で確実にポイントを付与される条件になるか確認しておきましょう。
推奨ブラウザを使っていない
推奨ブラウザ以外から利用した場合、ポイント付与が正しくされない場合があります。
- iPhone→Safari
- Android→Chrome
- Windows→Edge /Chrome/Firefox
- Mac→Safari/Chrome/Firefox
別サイトを開いてCookieが食われた
Cookieとは、例えばポイントサイトが登録情報を一時的に保管している状態です。
ポイントサイトを経由して楽天市場に行くと、URLの末尾にid=○○等がつくと思います。
それがCookieであると解釈しても良いです。
この情報は、他のサイトに移動すると消えたりするので一番手っ取り早い方法としては、
楽天市場で商品を選別、買うものを決めて「お気に入り登録」しておく事を最初に行い、ポイントサイト⇒楽天市場⇒目当ての商品⇒購入までの流れを一気にやってしまう事です。
これならばCookieが食われる事はありません。
商品のレビューなんかも、Cookieが消えてしまう可能性があります。
ある意味商品へ移動するページ以外は極端な話、Cookieを食われるかもしれないトラップみたいなものですので、一直線に商品購入に向かいましょう♪
Cookieの削除をしていない
利用したいサービスのページを他サイト(他ポイントサイトや比較サイト・ブログ)から閲覧したり、直接広告サイトを閲覧した等、直前に検索した大量のCookiが邪魔をしてしまい、希望のポイントサイト以外からの利用だとみなされてしまってポイントが正常に反映されない可能性があります。
広告利用前にCookieの削除をするとより確実です♪
完全にページが表示される前に移動した
普段ネット検索している時にあまり気にしない部分なだけに、ついついやってしまいがちだと思います。
ただ完全にページが表示される前に次のページに移動してしまうと、ポイントサイトから申込み・商品購入したという履歴が途切れてしまい、ポイントサイトから登録したことを判別できずポイントが付与されない可能性があります。
特に広告単価が上がった時など、案件が無くなる前に利用しようと焦ってしまうかもしれませんが、落ち着いて案件を利用しましょう。
広告利用完了までに30分以上かかった
広告を利用開始してから長時間放置…その後広告利用を完了させた。
このような場合セッションが切れてしまい、ポイントサイトから申込み・商品購入したという履歴が途切れ、ポイントサイトから登録したことを判別できずポイントが付与されない可能性があります。
広告利用開始したら30分以上かからないよう速やかに完了させましょう。
広告利用完了が0時をまたいだ
なんで0:00に注意が必要かというと、日をまたいだ広告利用はポイントが反映されない危険性があるからです。
普通にお店とかでも、閉店前には一日の売上を確認する締めというものがあります。
その締めというのが、0:00にあたっている可能性があります。
23:50に案件利用を開始、広告利用が完了する前に0時を迎えてしまったとしましょう。
もしもその案件が日付が変わった段階で掲載終了する案件だった場合…ポイントが反映されない危険性を高める事になります。
日をまたぎそうな時間帯の広告利用は避けるようにしましょう。
ポイントが反映されない原因④その他
過去に利用していた
これは結構ある事だと思います。
例えば別のポイントサイトで登録したものを忘れてしまい、また登録してしまっても、広告主側では利用した履歴・IPアドレス・登録情報が残っている為承認されないというケースです。
これはコチラの責任ではありますが、沢山のポイントサイトを利用した場合、特にアプリインストールなんか良く起こる話です。
ちょっとココは私たちも運営側・広告側も曖昧になっていると思います。
このケースが一番多いんじゃないかなと思います。
対処法がモメるしかありませんので、確実に利用した案件を記録しているのであればまだ何とかなる場合もあるかと思います。
ただ、曖昧になっているという事がポイントで、既にやってしまった案件が再びついたりする!!なんてこともあったり、ダメだったらもう1回やり直せばキチンと付与される事もあったりと、曖昧な所がプラスに働く場合もあります♪
ポイント獲得時期を経過していない
特に高額案件ですが、承認までの期間が3ヶ月とか、とても長い場合があります。
アプリインストールとかでも、即追加されるものもあれば1時間、1週間、1ヶ月といったものもありますので注意が必要です。
これは期間の相違ですので、反映されないかがどうかがやってみないと分かりません。
ポイントサイトのポイント獲得時期というのは広告主側に依存されます。
ですので承認期間が1ヶ月と書いてあっても実際は1ヶ月以上かかってしまうという事。
どうしようもないと思いますがよくある事です。
広告主側の過失
これは広告主側が何らかの原因でポイント付与できないと判断、又はポイントを付与しなかった場合です。
こればっかりは私たちに調べる方法というのはありませんし、広告主に連絡するしかありませんが、それをやったら大体退会になります。
この対処はきちんと利用した履歴を残しておく事です。
ショッピングであれば利用した過程のメールを。
会員登録であれば会員登録完了メールを保存しておくといった事で、いざとなっても証拠充分の状態を作っておきます。
実際私達には分からないという所がポイントで、条件を満たしていなかったのか、故意にポイント付与されなかったのか?運営側?広告主側?
それを判断するのは難しいです。というか無理でしょう。
できる事はキチンとしたメール等の履歴をとっておき、キチンと利用しましたよという事を証明できるという事が大事です。
その上でお問い合わせを行い、答えが返ってくるまで粘り強くお問い合わせし続ける事になります。
ポイントサイトは会員数が多い為か、中々お問い合わせが返ってこなかったりするものです。
そういう場合でもポイントが付与されるのは権利ですので、何度でもお問い合わせする事は私達の権利です。
調査会社が絡むという事
昔、i2iポイント(現アメフリ)というポイントサイトのブログで知った事なのですが、i2iポイント(ASPが絡む為他も全てそう)が調査依頼をする場合、
i2iポイント→ASP→広告主ではなく、
i2iポイント→ASP→調査会社→広告主という流れのようです。
まあよく考えてみれば、ポイントが付与されないという問題は膨大な件数でしょう。
特にASPの場合、各ポイントサイトから、アフィリエイターさんからも膨大な数の件数になると思います。
そこで調査会社という専門の機関が調査して、広告主に原因を伝えるという事でしょう。
お問い合わせで、「現在調査を行っております」という返事がきた場合、ポイントサイトもしくはASPが調査しているのかと思っていました…
だから調査の結果が平気で1ヶ月以上かかるとの事です。
それともう1つ大事な事がこの記事には掛かれています。
登録情報が正しくないと言われたら終わりです
この一文。見逃せませんね…
という事は、登録情報入力画面をキャプチャしておいて、私はこう登録しましたが、どの部分が、何処が間違っていますか?という事を聞ければ良いという事ではないか…!!
私たちがポイントが付与されない場合にお問い合わせする時、登録情報入力画面のキャプチャがありますと言えば、問題がスムーズに進むのではないかと思います。
まあそのキャプチャが加工されていないのか?と言われると新たな問題が起きそうですが、なんならキャプチャを写メで取るなり、動画で記録しておくなりで対処もできるのではないか…?
色々な可能性が見えてきました。
ポイントを確実に反映させる為には
ポイントを確実に反映される為には、悪質な運営会社であればもうどうしようもありませんが、運営状態がしっかりしている会社においてこちら側に問題がなかったと、確実に証明できる必要があります。
これは絶対条件で、例えハピタスのお買い物あんしん保証等でも広告主とのやり取りのメールが必要になってきます。
- 成果条件を確認する
- やりとりのメールを残しておく
- 通信状態の確認
は特に重要です。
確認しておいて、ポイントが反映されなかった場合においても説明できるようにしておきましょう!!
ネットの世界では直接やり取りを行う訳ではないので、こういった管理が大事です。
仮にポイントが反映されなかった場合でも、注文番号が残っていれば注文した履歴をデータベースにアクセスして広告側で確認する事ができるでしょう。
何も取っていない場合、何時何分に商品の○○を購入したから…というと、必ず?と言われる時に返答に困ってしまいます。
余程特殊な、ヌンチャクとかを購入するのであればそれでいいかもしれませんが、大概のものは管理が必要です♪
スマホ版においては、通信環境とブラウザ、Cookieが問題になってきます。
ズバリ言うなら、家のWifiを切った状態で電波が良好な所で、スマホの標準ブラウザ、iPhoneならSafari、Androidなら標準ブラウザで、標準ブラウザのCookieを削除した状態で広告に向かって余計なページに移る事なく一直線に広告利用するという流れ。
ここまでやっておけばコチラ側の問題はないと思います。
これで付与されない場合、成果条件や過去に利用したかそういった事を確かめる必要があります。
それでも駄目なら…問い合わせ、もしくはもう諦めてしまうか…
ポイントサイトに保証制度があるかどうか?です。
保証制度がある場合
今までこの記事を読んでいただき、この記事の内容を実行していた場合、お小遣いサイト保証制度がある場合はまずトラブルを起こす事なくポイントを付与してもらえるでしょう。
保証制度があるのは、
です。
保証制度対象の案件において、ポイントを保障してくれる制度ですので、上記6サイトを利用して広告利用を行うというのも考えてみて下さい♪