今回はお小遣いサイトの登録情報の個人情報は適当で良いのか?について詳しく説明していきます。
まあ当然の事ながら運営会社的にはNGですので、その点は重々承知下さい。
例えばパスワードや秘密の質問を忘れてしまった場合、誰でも簡単に変更できないように登録情報で本人確認を行います。その本人確認を行う個人情報が適当な場合、覚えていなければ登録情報を変更できなくなりログインできなくなってしまう。
場合なんてことも考えられます。
私はきちんと本当の個人情報を入力しているので、実際に試した訳ではありませんので重ねてご了承下さい。
忘れるとヤバい
お小遣いサイトでは登録情報を変更する際やパスワードを忘れた時、そして換金時に、生年月日やパスワード、電話認証利用して本人確認を行う事が多いです。
適当に入力すると、パスワードはともかく生年月日を思い出すのは至難の業で、適当に登録した日とかにしておくと、取り返しのつかない事になります。
具体的には、本日、10月17日に登録したから、生年月日を10月17日にしておくと、自分の誕生日が10月17日でない限り中々思い出せないですし、憶えておくのも難しいと思います。
そもそも生年月日の照会、自分の誕生日を忘れるなんてボケ老人にすら失礼なレベルですので、そもそも問い合わせというものが存在しません。
唯一例外として私の会社の人は、父親が出生届を出した際の字が汚すぎて実際の生年月日が違っていたようで、後になって生年月日を変更していく必要があったというのを聞いたことがあります。
そんな事でもない限り、生年月日って役所とかでも変えられないのではないかと思います。
お小遣いサイト(全てのサイト)でも、生年月日は変えられない事が多いです。適当に入力してお問い合わせで生年月日はどうでしたっけ?って言うと、自分の生年月日知らねぇの的になってしまいます。
適当に入力するという事は、当然答える事ができる答えに答えられないという事を意味し、入力ミスで…というしかなくなってしまいますが、それは不正利用を考える人もやる事ですので、運営会社が問い合わせに答えてくれるかどうか…の時に免許書の写しが必要だったりしても文句は言えません。
基本はダメですが
基本はダメですが、例えばAmazonギフト券やiTunesギフトコード等、人にあげるような換金先においては適当な個人情報を入力してもバレないと思います。
ギフトですからね…誰にギフトしてもそりゃあバレないでしょう。ただその場合においても、電話認証(SMS認証)等で、本当にお小遣いサイトに登録している本人なのか?というのは確認される事があります。
アカウント乗っ取りに対する対策がギフトという形態上できない為、多くのお小遣いサイトでは電子マネーへの交換の換金上限額が低めに設定されている事が多いです。
銀行口座への交換ついては、不正利用だと思われる可能性が非常に高いです。
ハピタスを例に挙げますと、きちんと質問にその事が明記されています。
必ず利用の会員本人様の交換先を指定する必要があります。家族の口座を含め、他人名義の口座へのポイント交換は承る事ができません。
例えばAさん…いや、私を例にすると、いくら私のアカウントで換金できるポイントが貯まったとしても、嫁の銀行口座に振り込むのは宜しくないです。
今考えれば、お小遣いサイトの確定申告は振り込まれた時点で雑所得との事、本人以外への口座に振込可能だったら20万円まで自分の口座に振り込んで、今度は嫁、親…とある意味税金を逃れる事ができてしまいます。
さらに例えるなら、他人名義に振り込みがまかり通ってしまう場合、私のアカウントが乗っ取られた場合、全く知らない人でも換金できてしまう事になります。
そういう意味でも、本人の口座が必要というのはそれは必要な事だと思います♪
ちゃんと入力して問題があったか?
私的には、今まで自分の登録情報を偽りなく入力しましたが、それで何か個人情報が流出した等という事は自分で体感できません。
お小遣いサイト運営会社は、個人情報を流出するととても大きなダメージを受けますのでしっかりと保護してくれます。
そもそもの話ですが、お小遣いサイトは完全に個人を特定できる程、登録情報を入力しないという事もあります。
入力が多いと登録をためらってしまいますので、できるだけお小遣いサイト側も個人情報を入力させたくない⇒SMS認証及び電話認証が解決策になってきています。
中には大丈夫かよ…?というサイトもありますが、私が登録した中では何も起こってない事から、それらのサイトもしっかりと守ってくれているという事が分かります♪
今後厳しくなっていく
お小遣いサイト・アプリの流れを簡単に説明します。
極端な話、昔は個人情報が適当であっても、ポイント換金を行なう事ができた時代もありました。
この数年、不正利用や不正換金が多くなってきて、多くのお小遣いサイトで登録銀行口座は本人のものという縛りが設定、ポイント交換にはSMS認証が必要、電話番号が必要という流れになってきています。今後、セキュリティーの観念からこれが義務化レベルのデフォルト設定になるという可能性、遅かれ早かれ来ると思います。
ただ、お小遣いサイトも正直、誰でも簡単に利用できて簡単に辞める事ができるのを売りにしている為、できるだけ縛りは設定したくないというのが本音です。
だから原則義務化されるとかでない限り、縛りがあるサイト・無いサイトというのが混在するでしょう。大手は不正利用に対する対策を導入しますが、中小お小遣いサイトは対策を導入していないという可能性、あると思います。
ただ年々厳しくなっているのは事実、最近では、ポイント交換時にはSMS認証及び電話認証のいずれか、かなり必要になってきています。
秘密の質問・パスワードを忘れた時に
個人情報がよく使用される所として、秘密の質問及びパスワードを忘れた場合に個人情報を入力する事で本人確認を行う事があります。
通常、個人情報は覚えている事が前提で話が進みます(当然ですが)ので、覚えていないと話にならない事もあります。
また、退会時にパスワードが必要で、パスワードを知る為に登録情報が必要だったり、最悪退会できないなんて場合も考えられます。
秘密の質問は、本人しかわからない情報を入力する事で、セキュリティーを高めることを目的としていますので、運営会社の考え方次第では、再設定が難しいお小遣いサイトもあります。
本人確認(電話認証・sms認証)
お小遣いサイトでは、換金する際に電話認証やsms認証等の本人確認が必要な場合もあります。
sms認証の目的は、再取得しにくい携帯メールアドレスや電話番号で認証を行う事で、不正防止対策としては効果がある為、多くのお小遣いサイトに導入されています。
お小遣いサイトに登録する際入力した登録情報で、本人確認を行う事もあります。
登録情報画面に行けば分かりますが、例えば誕生日、適当に入力しているとおそらく忘れると思いまし、これは変更できないサイトが多いと思います。上記の本人口座と併用すると、不正利用についてより厳しくなりますので、換金する際の本人確認はこれから多くなっていくのではないかと思います。
秘密の質問と答えも同様で、ご家族とか親しい友人とかでないと、秘密の質問にはなかなか答えられないでしょう。
反面、届かないというトラブルは多いので、届かない場合は対処を行う必要があります。
お小遣いアプリは特に
お小遣いアプリは特に、登録情報が必要なく、メールアドレスも必要ではない場合があります。
その場合、どうやって本人確認を行うか…?という事になると、このsms認証及び電話認証に行き着きます。
だって何らかの本人確認を行わないのであれば、端末の数だけポイントを換金できるようになりますので、そういった事が不正利用に繋がってくるのではないかと思います。
簡単に換金できないよう、最低換金額を高めに設定したり…
クリック及びゲームのみでの換金を不可にしたり…
個人情報が無いという事は、逆に電話認証及びsms認証を必要とする可能性が高いです。
入力しても問題ないです
個人入力を適当に行う事での弊害は以下の通り。
- 換金する口座と登録情報が合わず換金できない
- 本人確認に必要な生年月日・氏名等を忘れて先に進めない
- 秘密の質問は退会できなくなってしまう事もある
- お問い合わせの時、個人情報を適当に入力したとは言いづらい
です。
対して適当に入力することのメリットは、
- 怪しいサイトに対して個人情報を漏らさない
という事だけです。
デメリットは、
- 本人であることを証明できない
- 不正利用者とみなされてしまう
- 換金できない
という、せっかく頑張ってポイントを貯めたのに、登録時に適当な個人情報を入力したがためにポイントを交換できないという事があります。
私的には入力しても特に問題がない事から、入力しない理由はないと思います。
個人情報を守ってくれるのであれば、しっかりと入力しない意味っていうのもあんまりないと思いますが…
怪しいサイトは、そのサイトの運営会社のHPがあるかどうか?運営会社の住所とか、特にHPにある企業情報は参考になります。
親にバレたくない…学校にバレたくない…であってもお小遣いサイトが情報を公開する事はありませんし、
ニックネームに本名を入れる等を行わない場合、バレるという事はないと思います。
余程特殊な名前でもない限りは…
今は大丈夫なサイトでも、この先は不正利用防止から厳しくなる傾向にあるのは間違いありませんので、個人情報はしっかりと自分の情報を入力し、お小遣いサイトにしっかりと守ってもらいましょう♪
信用できないようなサイトは、利用から検討した方が良いと思います。
もちろん100%断言できる訳ではありません。
運営会社も人間ですから、あってはならない間違いを犯す事もあるでしょう。
ですがそれは、お小遣いサイトというジャンルでは本当にあってはならない事です。
それがないよう、企業としてクリティカルヒットを受けないよう、大切に扱われています。
こちらの方が良いかもしれませんね♪
お小遣いサイト運営会社として、個人情報を流出させましたという記事がYahooのトップページにでも掲載されようものなら、ポイントタウンを運営するGMOメディア(GMOグループ)でも会心の一撃クラスの打撃でしょう。だから身元が判明している大手企業はある程度信頼感があります。
お小遣いサイトは信用第一で、信用で運営会社の景気が揺らぎかねないビジネスです。
ただ個人情報を適当に入力するという事は、お小遣いサイトに対し、不正利用しているかもしれないという疑いを否定できません。
例えばお問い合わせが進んでいって、
運営会社「何で個人情報適当に入力したの?」
と言われた時、
ユーザー「御社が胡散臭いからです。」
スーパーコンボのゲージを貯めて、挑発に利用するかの如き行為です。
流石に運営もカチンと来ると思いますので、不正利用を疑ってしまうでしょう。
少なくとも私が書いた記事は全て登録して実践していますので、そのような危険はありません♪
適当に個人情報を入力すると、当初の利用には困りませんが、換金時に困る可能性が高くなってきますのでご注意下さい。
最後にですが、お小遣いサイトに限らず、2005年~2010年、こういった認証は全くなかったんですよね。
2013年には秘密の質問が始まり、2015年位からはsms認証、電話認証が主流となってきました。
電話認証に落ち着いてから2018年現在、3年が経過していますが、今のところ新しい認証方法というのは出てきていません。昔ワンタイム認証というものを採用したお小遣いサイトがありましたが、よっぽどユーザーに不評だったのか、すぐに他の方法に変わってしまいました。
新しい認証方法が出るまでは一旦ここで打ち止め、一応言っておくだけですけど、不正防止対策で使われる頻度として
- 電話認証
- 秘密の質問・答え
- 生年月日
- パスワード
この4つは正確に把握できる状態にしておかないとマジで換金できなくなります。
…かと言って、他の情報を適当に入力して良いわけではなく、なにかトラブルがあった時に必要となります。