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ドットマネーへの交換が手数料有料化、改悪は各お小遣いサイトに拡大するのか⁉

2015年4月のリリースから「手数料無料」を貫いてきたドットマネーに改悪する日が訪れました。

 

直接交換では手数料が発生してしまうお小遣いサイトでも、ドットマネーと提携することで「手数料無料で現金化」できるという夢を広げてくれた最強合算サイト。

 

今回、改悪されたお小遣いサイトは「げん玉」。

 

手数料の新設により、一体どのような変化が起きるのか検証しました。

 

 ドットマネー手数料無料、崩壊

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キャッシュレス破産

 

今回、ドットマネーへの交換に手数料が新設された、げん玉。

 

一体どのくらいの手数料が発生してしまうのでしょうか。

 

 げん玉の交換先について

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げん玉iOS

 

げん玉の交換先には、運営会社が同じ「RealPay(リアルペイ)」「ドットマネー」「PeX」の3つがあります。

 

ドットマネーに関しては、本来ならJALマイレージバンク、dポイント、ドコモ口座に交換するために必要なルートの一部として、まずげん玉からドットマネーに交換する必要があるのですが、ドットマネーにさえポイントを交換してしまえば、そこで終了してしまってもいいわけです。

 

RealPayよりもドットマネーが優れている部分としては、

 

  • 月に何度交換しても手数料無料で交換できる
  • RealPayにはない交換先がある
  • Amazonギフト券やiTunesギフトコードが常に1~2%お得

 

RealPayでも、げん玉からポイント交換する際に「手数料無料チケット」がもらえ、月に1度はRealPayから手数料無料で現金などへ交換することができますが、月に2回以上の交換する場合は手数料が必要となるので、やはりドットマネーに交換しておいたほうが使い勝手が良いと感じることもあります。

 

 手数料新設について

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驚き

 

げん玉では、8月30日(金)10:00~ドットマネーへの交換において手数料が新設されます。

 

変更前→手数料なし

変更後→交換額の10%の手数料

 

交換完了が8月30日10時以降となる場合は、手数料および交換レートが変更後のものが適用されてしまうので、時間に余裕を持って交換手続きを行ってください。

 

さらに、8月30日10時以降の交換完了時点で、交換額+手数料分のポイントがない場合はキャンセル扱いとなり保有ポイントへ戻されてしまうのでご注意ください!

 

 個人的見解

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SNS認証

 

げん玉は、今回のドットマネーの手数料新設よりも前に、PeXへの交換にも手数料が新設されています。

 

それぞれげん玉で交換開始されたのは、ドットマネーが2017年10月、PeXが2018年2月。

 

2017年10月以前はげん玉→ポイントエクスチェンジ(現RealPay)にしか交換することができず陸マイラーさんからは相手にされず…。

 

お小遣いサイトが「陸マイラー」の方に注目し始めた頃なのか、立て続けにマイルへ効率よく交換できる中継先を取り入れました。

 

遅れて、2018年10月よりポイントエクスチェンジ(現RealPay)から等価交換・月1度手数料無料で直接LINEポイントへ交換可能になったことで、2019年1月にリニューアルされたRealPayの使いやすさに拍車をかけることに成功。

 

もうこの頃から、ドットマネーやPeXは様子み状態だったのかもしれません。

 

 

自分達に不足している部分を他で補っていた状態から、自分たちだけで自立できる状態にしたRealPayだからこその、手数料有料化なのかもしれません。

 

 

お小遣いサイトとポイント合算サイトが同じ運営会社なのは、げん玉×RealPay、ECナビ×PeX、すぐたま×ネットマイル、Gポイント×Gポイント、ECナビは自社のPeXにしか交換できないですし、すぐたまは自社のネットマイルにしか交換できないですし、Gポイントは自社のGポイントにしか交換できません。

 

自社のポイント合算サイトがありながら、他社のポイント合算サイトを取り入れているのはげん玉だけということになります。

 

つまり、ドットマネーやPeXへの交換手数料を有料化してでも自社のポイント合算サイトへ集客し直す必要がある為、ドットマネーやPeXへの手数料有料化はげん玉特有の対策だと思われます。

 

 まとめ

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買い物

 

ドットマネーが改悪されるときは全部まとめて!と思っていただけでに、げん玉だけ手数料新設ということには正直驚かされました。

 

しかし、その驚き以上に驚いだのは自社ポイント合算サイトがあるのに「ドットマネー」がげん玉で利用できるようになったときです。

 

何度でも手数料無料で交換できるドットマネーと、月に1度だけ手数料無料で交換できるポイントエクスチェンジ(現RealPay)だったら、ポイントエクスチェンジに使いにくさを感じていたユーザーの多くはドットマネーへポイント交換しているはずです。

 

このタイミングでの手数料新設は、元々ここまで計算して提携していたのか、思ったよりもRealPayへの登録者数が増えないことへの焦りなのかは定かではありませんが、RealPayへのリニューアル時に「完全手数料無料」にしなかったことがRealPay離れを加速させてしまったのかもしれませんね。

 

 

ただ、げん玉で貯めたポイントを月に1度RealPayから交換するだけで大丈夫という方であれば、手数料無料で交換できるわけですから何の問題もありません。

 

げん玉は、稼ぎやすさで有名なお小遣いサイトで、単価が高めに設定されているのでオススメですよ!

 

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