移動するだけでなく、何もしなくても経過日数に応じて経験値が貯まり、貯まったマイルはAmazonギフト券へ交換できる移動系ポイ活アプリ「ぴよクエ」の危険性を検証した記事です。
まだβ版の発展途中のアプリという事で不具合も多いようですが、2022年春には正式版がリリース予定!!
すでに正式版がリリースされている移動系ポイ活アプリ「トリマ」や「マイルズ」と違う部分も多く、
- キャラクターを育成をしながらマイルを貯めていく
- 地図上に広がるクエスト(指定場所に写真撮影にいく)クリアで経験値が貯まる
- 動画広告がトリマと比べると短め
という特徴があります。
発展途中のアプリという事で、今後改善されていく部分も多いとは思いますが、今回はβ版ぴよクエの危険性について検証していきたいと思います。
ぴよクエの危険性と安全性
ぴよクエの危険性と安全性は以下の通りです。
運営会社について
ぴよクエは、株式会社データインサイトが運営する育成×移動ポイ活アプリです。
株式会社データインサイトは、地図AIエンジン開発・地図マーケティングサービスを提供している会社です。
これまで人手と時間を要していた現地調査や画像収集等の仕事を自治体や企業が発注し、近所の人がその仕事(クエスト)を代行して写真を撮影し報告する地図アプリとして「ぴよクエ」β版を2021年にリリース、2022年春に正式版へ移行予定です。
設立:2020年7月
資本金:4,000万円(資本準備金含む)
従業員数:メンバー13名、アドバイザー3名、インターン7名
すきま時間に自宅付近でお小遣い稼ぎができる「ご近所ワーク」と、日々の移動でお小遣い稼ぎができる「トリマ」や「マイルズ」の両サービスの良いとこ取りのサービスを提供し、新規ユーザー獲得を狙います。
プライバシーマークとSSL
ぴよクエは、「個人情報保護管理者」を設置するとともに、その役割を明確にし、個人情報の適切な管理・保護に努めている姿勢が伺えます。
個人情報保護管理者:山元陸
年齢制限
ぴよクエの利用規約にも、よくある質問にも、登録可能な年齢について記載がないため何歳でも登録可能です。
(2022/2/25現在)
登録情報
まずは、App StoreまたはGoogle Playストアで「ぴよクエ」をダウンロードしましょう。
【ぴよクエ登録手順】
1.アプリを起動し[はじめる]をタップ
2~5.[次へ]をアップ
6.必要事項を入力し[登録]をタップ
7.登録メールアドレスに届いたメールを確認
8.メール内のURLをタップ
9.メールアドレス認証完了
10.ここで会員登録は完了!!
11.通知の[許可する/許可しない]を選択
12.位置情報の[許可する/許可しない]を選択
13.トラッキングの[許可する/許可しない]を選択
14.位置情報を[使用中のみ許可/常に許可]を選択
15.招待コードを入力したので40マイル獲得!!
ぴよクエに登録する情報は、
- メールアドレス
- パスワード
- 認証コード
それと、位置情報です。
会員登録時に招待コードを入力すると、あなたに40マイルが付与されるので忘れずに登録しましょう♪
↓私の招待コードでよければ…
ぴよクエ招待コード: LGLJAVG
退会できるのか?
ぴよクエの退会方法は非常に簡単で、[マイページ]⇒[設定を変更]⇒[会員削除]で退会手続きができます。
[会員削除]ボタンをタップ後、パスワードを入力することでアカウント削除となります。
アカウント削除を行うと、保有していたマイルはすべて失効し、すべてのデータにアクセスできなくなってしまうのでご注意ください!!
メールマガジン
ぴよクエは、メールアドレスを登録するアプリですが、現在アプリ内にはメールマガジンの配信を停止する機能がないため、もしも多くのメルマガが届く場合は危険性について検討し直す必要があると思っています。
ポイントレート
ぴよクエのレートは2マイル=1円相当です。
つまり1マイル=0.5円という事になります。
しかし将来的には変動する可能性があるという旨がアプリ内の[よくある質問]へ記載されていました。
ポイント有効期限
ぴよクエで獲得できるマイルの有効期限は、最後にマイルを獲得してから半年間(180日)経過すると、保有していた全てのマイルと経験値が無効となります。
同じく移動系アプリのトリマの有効期限も180日、マイルズの場合は6か月を目処にログインしていない場合メンテナンス料金がかかるため、これらの移動系アプリと足並みをそろえたという感じです。
最低換金額と換金手数料
ぴよクエは、600マイル貯めることでAmazonギフト券と交換可能になります。
2マイル=1円相当なので、600マイル交換でAmazonギフト券300円と交換できます。
ぴよクエの評判
ぴよクエの良い評判としては、
- 広告がトリマよりも短い気がする
- 約2か月で1,000円分になった
等があり、悪い評判は…
- 移動後に起動してもつかない事が多いので、移動前に一旦アプリを起動している
- Lv.100まできたが、まだ交換できていない
- 1日の獲得上限の破棄もしくは暖和してほしい
- ポイントからマイルになって交換まで遠くなった気がする
位置偽造プログラムなどを使用した不正ユーザーが増加した為、1日の最大移動距離が42.195Kmに制限されました。
トリマの場合、約3.3Km(3倍モード)でタンク上限が200本までなので660Kmが1日の最大移動距離となるため、ぴよクエが長距離移動には向いていないアプリだという事が分かります。
ただ1円相当のマイルが貯まる距離は同じくらいで、ぴよクエが3.2Kmの移動、トリマが約3.3Kmの移動となります。
そのため、タンクの数を増やすことができれば急いでタンクを回収する必要がないというメリットがある反面、タンクをマイルへ変える為に30秒程度の広告を見ないといけないというデメリットがトリマにはあります。
逆に、レベルアップする為に見る動画広告が短いというメリットがある反面、経験値バーがいっぱいになった時点でレベルアップをしないと新たに経験値が貯まっていかないため、こまめにアプリを確認する必要があるというデメリットがぴよクエにはあります。
あとは利用者との相性になってしまいますが、現在大人気の「トリマ」と比較するのであれば、
【仕事や学校が終わり自宅のWi-Fi環境化でながら動画視聴をするほうが自分には合っている+Amazonギフト券以外にマイルを交換したい】と思う方はトリマがおすすめ!
【Amazonをよく利用する+こまめにアプリを見ることができる+動画広告を見ることが苦痛でしかない】という方はぴよクエがおすすめです!
サービス終了・閉鎖の危険性
ぴよクエが現在β版の発展途中のアプリである事を考えると、正式版のリリースに向けて現在は様子をみている状態なので「位置偽造プログラムなどを使用した不正ユーザーのために費用を使いたくない!」と1日の最大移動距離を絞るのは仕方がない事かなと思います。
2022年春に正式版がリリースされ「貯まりやすい」という評判を集めることができれば、トリマやマイルズのような移動系アプリと同時利用してくれるケースも多いと思うので、正式版がリリースされてすぐにサービス終了するという事は無いと判断します。
個人的見解
ぴよクエの正式版でも貯まったマイルが「Amazonギフト券」にしか交換できないままの場合、利用する人が限られるアプリになってしまうのは確かです。
あと気になるのは、地方にクエストがどれくらいあるかですかね。
地方にクエストが少ない場合、都心の方と稼げる金額が大きく変わってしまうのではないかという心配があります。
そうなると地方に住んでいる方は「貯まりにくい」と感じてしまう為、将来的には広告利用でマイルを貯めることができる機能が追加されるのではないかと予想しています。
私は、トリマもマイルズも利用していますが、
トリマの動画視聴は正直面倒と感じることも多々あります。
マイルズのマイル交換は交換したいと思うものがあまりありません。
そう考えるとAmazonをよく利用する方で日常使いとして「ぴよクエ」を利用するのであれば、広告が短めで育成×移動系として楽しみながらポイ活できるアプリだと思います。
招待コード:LGLJAVG