本記事はポイ活・レシ活アプリ「レシトル」について、
- 怪しいアプリではないかと心配…
- 評判や口コミは良いの?
- 他レシ活アプリと比べてどうなの?
と感じている方に向けて危険性と安全性、評判について解説しています。
※iOS版のみ
レシトルとは
レシトルはレシートを撮影したり、今日のごはんや冷蔵庫の中などを撮影するだけでポイントが貯まるポイ活・レシ活アプリです。
他にもアプリをダウンロードしたり、ゲームアプリで遊ぶなど条件クリアすることで効率よくポイントを貯める事もできます。
貯まったポイントは現金やAmazonギフトカードに交換することが可能。
レシトルの使い方ですが、
1.動画広告を見る
2.レシートを撮影する
3.ポイントGET
と非常にシンプルなので、誰でもポイントを貯めることができます。
レシトルの仕組み

レシート内容から取得できる商品の購買データは企業にとってはマーケティングに活かせる価値のあるもので、ごはん等の写真はAI・機械学習などに活用されます。

「企業」はレシトルが集めた購買データ・機械学習データが手に入る。
「レシトル」は集めた購買データ・機械学習データを企業に販売することで利益が得られる。
「ユーザー」は市場調査・機械学習に協力したユーザーへのお礼として報酬が貰える。
3者すべてがwin-win-winになれる、まっとうなサービスであると言えます。
危険性と安全性の判定
連絡ないままポイント失効の真相
レシトルについて調査していて気になったのが、「リニューアルする際、運営会社から特に連絡等ないまま貯めていたポイントが失効した」といった旨の口コミです。
結論から言うと、サービス一時停止につき貯まっているポイントを換金できるよう特別対応を行うという内容のメールが私には届いていました。

レシトルは2022年11月25日にサービス開始し、2023年10月25日にフルリニューアルし現在の形になっています。
フルリニューアルという事でサービスが一時停止となりましたが、事前に「サービス一時停止とキャッシュバック交換特別対応について 」というお知らせメールが届きました。
2023年6月26日に一通目のメールが届きましたが、気づかず…。
2023年7月10日に再度メールが届きました。
ポイント交換申請期限が7月15日までだったので急いで申請を行い、7月24日にはPayPayに交換分が反映されました。

もしメールが届いていないとしたら登録時に入力したメールアドレスが間違っていた等、いろいろな原因が考えられるな…
運営会社の情報
レシトルは、レシトル株式会社が運営するアプリです。
会社概要 | |
---|---|
運営会社 | レシトル株式会社 |
設立 | 2021年4月 |
資本金 | 5,000,000円 |
所在地 | ![]() |
サービスサイト | https://app.reshitoru.com/ |
レシトル株式会社は、ホームページが存在しません。
所在地を検索するとレンタルオフィスとなっており、上記に書いてあるような事しか分からないので、結構謎が多いですね…。
スタートアップ企業的な考えと判断したほうが良さそうです。
運営歴が短いので、ある日突然サービス終了されそう…といった不安があります。

セキュリティに対する取り組み
正直なにも見当たりませんね…。
ただ大きな揉め事もなさそうなので、個人的見解ではありますが、標準レベルのセキュリティに対する取り組みは行っていると判断しています。
退会できるのか?
レシトルは退会できないアプリではなく、簡単にアカウント削除できます。
手順ですが、[マイページ]⇒[退会]⇒[退会する]の順にタップすることで退会することができます。
ポイントレート
レシトルで獲得したポイントは、1ポイント=2円に相当します。
分かりにくいレートだなと思いましたが、アプリ内には獲得ポイント数と獲得金額の両方が表示されているので、いちいち計算する必要はありません。

×2倍になるから思っていたよりも稼げていたと思えるレートだぜ
ポイント有効期限
レシトルポイントの有効期限は最後にポイントを獲得した日から起算して180日です。
181日目に保有しているポイントは全て消滅します。

最低換金額と交換手数料
最低換金額は200円で、交換手数料については調査中です。
交換先 | 最低換金額 |
---|---|
Amazonギフトカード | 200円 |
現金(銀行振込) | 2000円 |
以前は500円から換金可能だったので、最低換金額がぐっと下がり換金しやすくなりました。
ただ現金へ交換する場合はたくさんポイントを貯める必要がるので、現金化が目的であれば[もっと稼ぐ]内の案件利用も視野に入れてみてください。

数時間以上経ってから再度お試しくださいと表示される
1回レシートや写真を撮影した後、「数時間以上経ってから再度お試しください」と表示される事があります。
運営会社の説明では、"お客様に適切な広告が一時的に在庫切れしており、数時間以上空けると復旧し表示されます"との事でしたが、利用者目線ではこれがデフォルトなんじゃないの?1日に獲得できるポイント数を調整してるんじゃないの?と悪態の1つもつきたくなるのが人の心ってもんですよね。
稼ぎやすさの判定
レシート撮影で稼ぐ
レシトルは、1回広告を見ることで1回撮影する権利を獲得できます。
レシート1枚◯円と決まっているわけではなく、抽選で貰えるポイント数が決まります。
1等:5000ポイント
2等:500ポイント
3等:100ポイント
4等:10ポイント
5等:1ポイント
6等:0.1ポイント

写真を撮影して稼ぐ
レシートで稼ぐ以外にも、
- 今日のおやつ
- 今日買ったドリンク
- 空
- 今日のごはん
- 冷蔵庫の中
- 花や木
- スーパーの惣菜
- コンビニ
などの写真を撮影することでポイントを獲得することができます。
こちらもレシートと同じく、1回広告を見ることで1回撮影する権利を獲得できます。
1等:5000ポイント
2等:500ポイント
3等:100ポイント
4等:10ポイント
5等:1ポイント
6等:0.1ポイント
1月8日時点では8件の「〇〇を撮影して稼ぐ」があり1回ずつ挑戦してみたところ、合計で0.8円(全て0.1円)稼ぐことができました。
ポイントサイト機能で稼ぐ
レシートや写真を撮影して簡単にポイント獲得できるのもいいけど、もっと多くポイント獲得できる方法はないの?という方にオススメなのが、[もっと稼ぐ]内に表示されているアプリ案件です。
もっと稼ぐの種類 | 所要時間 | 獲得ポイント(目安) |
---|---|---|
アプリインストール | 1分 | 2~15ポイント
(4円~30円) |
アプリインストール後ミッション達成 | 数時間~数日 | 50~5000ポイント
(100円~10000円) |
貰える単価はポイントサイトのほうが多いですが、アプリ案件を利用することで換金までの道のりがグッと近づきます。
レシートや写真だけで最低換金額までポイントを貯めることに疲れた…という時は無理せずアプリ案件も視野に入れてみてください。
レシトルの評判・口コミ
App Storeの評価は5段階中4.3となっています。
ただアプリを利用していると途中で「星5評価とレビューコメントでポイントプレゼント」という表示が出たので、中にはポイント目的で星5評価してるんじゃないの?と疑ってしまうようなものも…。

レシトルの良い評判は、
- 少しずつでも貯まる
- 気軽に利用できるので続けやすそう
- 3等が当たった
等があります。
レシトルの悪い評判は、
- 1日で貰えるポイントが少ない
- 高ポイントはなかなか当たらない
- 次々レシートをアップできない所が不便
- レシート撮影可能になる「数時間後」がいつか分からない
等があります。
他のレシートアプリとの比較
※2024年1月8日
アプリ名 | レシトル | ONE | CODE | クラシルリワード |
---|---|---|---|---|
対応機種 | iOSのみ | iOS/Android | iOS/Android | iOS/Android |
どんなレシートでも可 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
バーコード読み取り | 無し | 無し | 必要 | 無し |
ポイントサイト機能 | ◯
(アプリ案件) |
◯
(お買い物) |
無し | ◯
(多ジャンル) |
レシート単価 | 0.2円~1万円 | 1円~10円 | 1円~5千円
(1商品につき) |
0.54円 |
現金への交換 | ◯2000円
|
◯281円
(手数料280円含) |
直接は無理 | 直接は無理 |
■他レシート買取アプリと比較して分かった、レシトルの良い所
- レシート撮影するだけで1万円当たる可能性もある
- 面倒なバーコードスキャン無し
- アプリ案件利用で換金に近づく事ができる
- 直接現金化も可能
■他レシート買取アプリと比較して分かった、レシトルの気になる所
- iOS版しかない
- レシート単価を上げてほしい
- 現金化に必要な金額が高い
よくある質問
画面が真っ白になり撮影できない
この不具合、私も何度もありました…。
こうなった時の対処法ですが、
- アプリを一度終了し、再起動する
- アプリを一度閉じて、しばらく経ってから再挑戦する
上記を試しても改善しない場合、[マイページ]⇒[問い合わせ]から運営会社に連絡してみましょう。
個人的見解
レシトルが発展途上のアプリである事を考えると、突然サービス終了しそうで怖い…という懸念が残ります。
ただフルリニューアルをしたことで、以前のようにアプリ内に掲載されている対象商品が少なく稼ぎにくいという不満点は解消されました。
レシートや写真だけでは大きく稼げるわけではありませんが、普段お買い物したレシートや家にある物を撮影することでポイント獲得できるようになり続けやすいアプリへと生まれ変わりました。
ちょっとネガティブな事も書きましたが、発展途上のアプリですので、今後に期待したいと思います。
※iOS版のみ