ハピタスから驚きのお知らせがありました。
現在の「ハピ友」「シェアハピ」から「ハピタスフレンド」という新制度に10月からリニューアルされます!
新制度では、【ハピタスポイント】や【ハピフレスコア】といった聞き慣れない名称も増え、Twitterなどでもわかりにくい!理解するのやめた!など説明文を読んでも難しいルールになったのは事実…。
今回は、私なりに新しい紹介制度「ハピタスフレンド」をわかりやすく解説しました。
現在の友達紹介制度について
ハピ友とは?
「ハピ友」とは、紹介したお友達が獲得したポイントの10~40%のポイントが運営側からもらえるというメリットがある反面、登録してくれる友達には30ポイント=30円ほどしか付与されないので「登録するだけでこんなにポイントがもらえる」といった魅力的な言葉を使うことができないというデメリットがあります。
この10~40%のハピ友ポイント率(ダウン報酬)は、あなたの「当月有効ポイント数」または「ハピ友人数」のどちらかを満たすことで決定します。
ダウン報酬の最大である40%還元を受取るには、自分で獲得したポイント数ではステージ5以上は上がることができないので、どんどんハピタスを紹介して友達人数を増やす必要があります。
【ハピ友制度】
- 友達が初回ポイント交換した7日後に紹介者に100ptプレゼント!
- 登録してくれた友達には、登録時に30ptプレゼント!
シェアハピとは?
「シェアハピ」とは、友達にも紹介者にも最大200ポイントが付与されるので、初換金までの道のりがグッと近づくというメリットがある反面、紹介したお友達が広告利用をしてくれても10~40%のポイントを還元してもらえる制度がシェアハピには無いので、常に新規ユーザーを確保しないと稼げないというデメリットがあります。
【シェアハピ制度】
- お友達がハピタスに登録したら紹介者とお友達に100ポイントずつプレゼント!
- お友達が初めてハピタスのサービスを利用すると紹介者とお友達に100ポイントずつプレゼント!
紹介者:最大200ポイント、お友達:最大200ポイント、と紹介者だけではなくお友達もポイ活デビューしやすい制度。
2種類あって分かりにくい!
複数の紹介方法がある!で思い出したのが、げん玉です。
げん玉の代名詞でもある【3ティア制度】の他に2つ紹介方法を追加し、紹介者が3つの中から自分に合う紹介方法を選択できるという紹介制度の時期も過去にありましたが、現在は結局【3ティア制度】一本に戻りました。
ハピタスに関しては、今回の友達紹介リニューアルのお知らせページに「紹介方法が2種類あって分かりづらい、たくさん紹介できる人にしか利点がないのでは?」といった声を多くあり、紹介制度を見直し今回の新しい紹介制度としてリニューアルすることが決定したと記載されていました。
確かに、「最大200円がもらえるよー」と紹介者が得するシェアハピの条件で紹介しておきながら、実はダウン報酬がもらえるハピ友の紹介バナーを貼ってあるという紹介者も中にはいるようで、確実にシェアハピ制度で登録した場合いちいち紹介される側がこれは100円がもらえるバナーなのか?30円しかもらえないバナーなのか確認する必要があり、登録者からすると手間でしかありませんでした。
その点では、友達紹介制度が一つにまとめられたというのは、いまから登録しようと思っている方からすると改善になるでしょう。
「ハピタスフレンド」10月開始!
ハピタスフレンドとは?
今回のリニューアルに伴い、ハピ友とシェアハピの2種類の紹介方法が一つになり「ハピタスフレンド」として10月から開始されます!
旧制度と新制度の違いは以下の通りです。
- ダウン報酬が最大40%→最大45%に変更
- 紹介人数が少ない人でもチャンスが増える100段階評価に変更(ステージ8→100段階)
- 紹介ポイントが30pt/100pt→登録後7日以内のハピタス利用で400pt=400円に変更
- 累計紹介人数/当月有効ポイント数→前月に新しく紹介した人数+前月に広告を利用した人数に変更
変更点が多く、Twitterなどでも「分かりにくい」という方が複数あるので一つずつ検証していきたいと思います。
ハピフレスコアとは?
いままでは、「累計の友達人数」か自分で「当月有効ポイント数」を増やすか、どちらかの条件を満たすことでダウン報酬が10~40%か決まっていました。
これが新制度のハピタスフレンドでは、累計の友達人数ではなく「先月に新しく紹介した人数」に変更されました。
さらに紹介したお友達が「前月に広告利用した人数」という新しい評価基準が導入され、"前月に広告利用した人数"は、これまで紹介したお友達全てが対象となるようです。
新しく導入された2つの評価基準によって100段階のどの「ハピフレスコア」に該当するかがきまります。
まず「ハピタススコア」ってなに?って感じですが、紹介者全体の平均と比べて、どれくらい上なのか(または下なのか)を表す値のことです。
【ハピタススコアの計算式】
[{(「前月の新規紹介登録者数」-「前月の新規紹介登録者数平均値」)÷「前月の新規紹介登録者数標準偏差」+50}+{(「前月の広告利用者数」-「前月の広告利用者数平均値」)÷「前月の広告利用者数標準偏差」+50}]÷2
もうこの計算式をみて、やめた…となってしまった方も多いのではないでしょうか。
私もその一人です。
この計算式は、あなたの友達紹介制度の偏差値を判定したものになります。
ハピタスで友達紹介制度を利用しているユーザーの中で、あなたがどの位置にいるのかを示した数字になります。
新規に登録してくれる友達の人数、広告利用してくれるような友達の人数を増やすことで、あなたの友達紹介制度の偏差値が上がります。
受験を考えるときに基準とすることが多い「偏差値」ですが、自分がどれくらいの偏差値なのか計算する際に使われる公式がこちらです。
偏差値={(自分の得点-平均点)÷標準偏差+50}÷2
先程のハピタススコアの計算式と似ていますよね?
平均点:全員の点数を足して、人数で割ったものになります。平均点によってハピタスで友達紹介制度を利用しているユーザーの基準が分かります。
標準偏差:データの散らばりの度合いを示す値。みんな同じような点数であれば標準偏差は小さく、100点もいれば0点もいるという状態だと標準偏差は大きくなります。
いままで累計の友達人数で最大の40%を獲得していた方も、実はもうハピタスをあまり利用しなくなったという方も含まれていると思います。
それでもハピタスの広告を利用してくれるお友達がいる限りは最大還元率でダウン報酬を受取続けることができます。
新しい制度では、新しく友達を確保し続けなければならない上に、いままで紹介した友達の人数が多いとしても広告利用してくれるお友達が少ない場合はハピフレスコアを上げることができず、ダウン報酬もパッとしない状態になるでしょう。
どれくらい自分のお友達にハピタスを使い倒してくれている人がいるか、それかハピタスを紹介しまくって新規の友達を増やすか、かなりシビアになったことは間違いありません。
気になる部分まとめてみました
名称について
- ハピフレスコア→「前月に新しく紹介した人数」と「前月に広告を利用した人数」によって100段階で評価される
- ハピフレポイント率→ハピフレスコアに応じて当月還元率が決まる
- ハピフレポイント→ダウン報酬(当月のハピフレが獲得した有効ポイント数×ハピフレポイント率)で、翌月5日頃に付与される
※ハピフレポイントの「当月のハピフレが獲得した有効ポイント数」に【判定中】のポイントは含まれません!通帳記載日ではなく、当月に【有効】と判定されたポイント数が対象となります。
ここについては、現在のハピ友でも同様のルールとなっています。
ダウン報酬対象外サービス
- モニター
- アンケートひろば
- クリックdeゲット
- ハピタス宝くじ
など広告利用ではないコンテンツで獲得したポイントは「ハピタスポイント」の対象外となります。
お友達へのポイント付与
お友達へのポイント付与対象になるには、紹介バナーからの登録で、登録日から7日以内に利用した広告が通帳に【判定中】または【有効】と記載された方にのみ400ポイントが付与されます。
ポイント付与は、広告利用の通帳記載後から5日以内に、お友達の通帳に[ハピフレ初回広告利用特典]の名称で付与されます。
「シェアハピ」紹介特典変更
- 8月31日までは、従来の「シェアハピ」での紹介特典
- 9月1日~9月30日に「シェアハピ」紹介URLで紹介した場合、従来の「シェアハピ」特典の付与ではなく、お友達には30ポイントがプレゼントされる
- 9月1日~9月30日に「シェアハピ」紹介URLで登録をしたお友達が、9月中に初回ポイント交換を完了した場合、紹介者に100ポイントが付与される
シェアハピで紹介をしている方は、お友達が登録時にもらえる特典ポイントが100ポイント→30ポイントへ変更されるので、紹介方法に変更が必要になるのでご注意ください!
まとめ
うーん、分かりにくい制度ですね。
ここまでやってみないと分からない制度は久々な気がします。
運営にとっても非常に大きな改変といえる今回のリニューアル、改悪となった分を広告還元率とかに活かせるのなら良いのですが…。