キャッシュビー(CASHb)に危険性はあるのか?悪質ではないのか?安全なお小遣いアプリなのかを検証した記事です。
キャッシュビー(CASHb)は、レシートと商品バーコードを撮影するだけでお小遣い稼ぎができるアプリで、例えばジュースの場合【すべてのメーカーOK】というものもあって普段自分が購入している商品でお小遣いを稼ぐことができるというのはやはり『主婦の味方』といえるアプリだと思います♪
危険性の判定
キャッシュビー(CASHb)は、キャッシュビー株式会社が運営するお小遣いアプリです。
設立日:2016年1月
所在地:東京都港区南青山二丁目15番5号 FARO青山 1階
…位しか分かりません。
ただCASHbの運営のみを主体としていて、当然ながら全力を尽くしている事が伺えます。
…が、もうちょっと堂々としてもいんじゃないかな
運営歴
運営歴は2016年11月という事で、設立日から考えてもそこまで運営歴は長くないですね。
ただ、このレシートをアップロードしてお小遣いを稼ぐアプリ、後述しますが現時点でApp Storeの規制対象となっていない為、息の長い運営になるのではないかと思います。
案件を利用開始する為に、広告や動画の閲覧をしたり、アンケートに回答するだけなので、App Storeから姿を消す可能性も低い、そちらも合わせて息の長い運営なるのではないかと思います。
App Storeから姿を消す可能性
個人的見解ではありますが、キャッシュビー(CASHb)がApp Storeから姿を消すというのは、キャッシュビー(CASHb)のサービスが終了する時だと思います。
キャッシュビーの運営のみで企業が成り立っている為、App Storeから姿を消す→Web版を作るもしくは閉鎖となってしまいますね。
キャッシュビーではレシートを送信する事がメインで、レシートを送信してポイントが貯まるサービスはO2O(オンラインからオフラインへ)に分類されます。
App Storeから姿を消す可能性というのは、アプリインストール等の広告を利用した時ですので、キャッシュビーは結局、オフラインの実店舗へ促す事を目的とするとで、Appleの利用規約にはひっかからないハズです。
ただ、ニュースを読んでポイントを獲得するのがNGでApp Storeから姿を消したトクニューというお小遣いアプリもありますので、極端な話、レシートを送信してポイントを獲得するのがNGと言われる可能性も否定できません。
現状のキャッシュビー(CASHb)においては、Appleの気分次第ですがApp Storeから姿を消しそうな気配はありません
登録・退会方法について
登録情報
キャッシュビー(CASHb)は、アプリをインストールするだけではなく、メールアドレス等の登録が必要です。
登録に必要な情報は以下の通り。
年齢制限は15歳以上です。
- メールアドレス
- パスワード
- ユーザー名(ニックネーム)
- 郵便番号
- 生年月日
- 性別
生年月日については、酒類やタバコなどを購入可能な年齢かを確認するため登録するようです。
しかし現段階で生年月日も性別も変更可能と、本当に確認する気があるのかという感じがします。
メールアドレスはキャリアメールアドレスでなくとも利用可能ですので、Gmail等のフリーメールアドレスでも登録する事が可能です。
これだけの個人情報で個人を登録するには至りません。
ただ換金申請を行なう場合、銀行口座の登録が必要ですので、必然的に氏名は伝わってしまいますね。
退会できるか
キャッシュビー(CASHb)の退会は、[Myページ]→[アカウント]→一番下の[アカウントを削除する]で退会する事が可能です。
現状、全てのCB(ポイント)が失効するだの注意事項のみ出てきます。
退会すると全ての会員情報が削除され、全てのポイントが失効されるので、再登録も可能でしょう。
再登録できないのであれば、全ての会員情報を削除しているとは言えないですから…
機種変による引継ぎ
キャッシュビー(CASHb)の場合、登録情報はメールアドレスで管理されている為、引き継ぎというよりも、再びアプリをインストールしてログインする事で引き継ぎが完了でします♪
従ってメールアドレスとパスワードさえ把握しておけば、スマホでもタブレットでも何でも簡単に引き継ぎを行なう事が可能です
最低換金額と換金手数料
キャッシュビー(CASHb)の最低換金額は1000円です。
交換先は以下の通り。
- セブン銀行ATM:2000円~
- 三井住友銀行:1000円~
- みずほ銀行:1000円~
- りそな銀行:1000円~
- 北海道銀行:1000円~
- その他の金融機関:2000円~
- セカンドハーベスト・ジャパンへ寄付:1000円~
です。
以前は、現金交換先が三井住友銀行とみずほ銀行の2択だったので、交換先が増え少し利用しやすくなりました。それでも、もう少し換金先が増えればなという感じもします、
PayPalと電子マネーギフトへの交換は終了しました。
最低換金額を気にせず現金化
上記で記載したように、現金化する為には1000CB=1000円分のポイントを貯める必要があります。
案件を利用しても獲得できるポイント数が100CB以下のものが多い中、この最低換金額である1000円を貯まるまでの期間をあっという間だと思うか、なかなか貯まらないと思うか。
ここで紹介する現金化の方法は、なかなか貯まらないと思った方にオススメです!
最低換金額を気にせず現金化する方法、それは『楽天銀行アプリ内にあるCASHbを利用』する!
まずは、楽天銀行のアプリをインストールしてください。
アプリを起動し、[商品・サービス]→[CASHb(キャッシュバック)]をタップ。
利用規約に同意すると、「CASHb for 楽天銀行」が利用可能になります。
「CASHb for 楽天銀行」の場合、毎月1日~末日までに貯まったポイント額を翌月の10日頃に楽天銀行口座へ入金してくれるので、最低換金額がない状態でCASHbを利用することができるというメリットがあります。
この方法を利用するには、楽天銀行の口座を持っていない方は口座開設の手続きが必要というデメリットもあります。
CASHbであれば、アプリを起動すればすぐに利用することができますが、楽天銀行アプリ内のCASHbを利用するには楽天銀行アプリを起動し、アプリ内のCASHbへ移動するという手間を要する為、ここを我慢できれば最低換金額を気にすることなく現金化することができます。
CASHbの稼ぎ方
キャッシュビー(CASHb)のコンテンツは、
- レシートを送信してアンケートに答えポイントを稼ぐ
- 行きたいお店にチェックインしてポイントを稼ぐ
- お友達紹介でポイントを稼ぐ
3種類の稼ぎ方ができます。
買って貯めよう(商品選択編)
メインコンテンツである、レシート送信の手順を簡単に説明します。
オススメは、お買い物に行く前にアプリを確認する事です。
お買い物に行く前であれば、「いまこれが少ないから購入するな」や「もし安かったら購入するかもしれないな」と思う商品はすべて選んでおきましょう。
この確認・選択が、キャッシュビー(CASHb)アプリ利用の90%と言えます。
ですので、この対象商品の中から利用できるものがあるか?です。
私的に、必要のないものを購入する事は、お小遣い稼ぎとしては本末転倒だと思っていますので、必ず対象商品に利用できるものがあるか?を確認して下さい。
ない場合は、その時に縁がなかったという事です。
キャッシュビー(CASHb)の利用でポイント獲得対象となる条件は、2種類。
- 指定された商品であれば対象
- 「全てのメーカーOK」購入するお店・メーカーはどこでもよく、ジャンルが一致していれば対象
先着順で利用できる人数が決まっているので、上記画像の赤枠部分のようにあとどれくらい残っているのか確認する事ができます。
気になる商品を見つけたら、その広告をタップして詳細ページを確認します。
ページを下へスクロールすると、応募回数の条件などを確認する事ができるので、しっかりとチェックしましょう!
ページ下部に「情報を見る」「動画を閲覧する」「広告を見る」など、様々な条件が表示されるので、その部分をタップしてください。
表示された情報や動画などを確認すると、先程タップした部分が[レシートを撮影する]に変わります。
商品選択画面へ戻ると、先程までなかった[お買物予定]のマークが表示されていれば、準備完了です!
買って貯めよう(お買い物編)
お買い物へ行った際の注意事項をまとめました。
-
<li>バーコードがある商品を購入する</li>
<li>レシート発行される店舗で購入する</li>
<li>レシートは必ず受け取る</li>
上記は必須な条件ですので、しっかり確認してから利用しましょう。
他には、1つレシートに1つのキャンペーンの対象商品が複数あったとしても、承認されるのは1つの商品だけになるので間違えないようにしてください!
※中には複数購入すると、その分だけポイントがもらえるものもありますが、商品の詳細ページに「お買上げいただいた個数分のCBが付与されます」という旨の表記があるので、その表記があるキャンペーンだけが購入数に応じてポイント数が変動します。
大切な事なのでもう一度お伝えします!
レシートが出ないような、そんな店舗があるかどうかは分からないですが、そういった店舗ではダメです。
こちらの方が確率的には上がりますが、購入日と対象商品名が記載されていないレシートでは、情報が確認できない為NGです。
これも昔の駄菓子やとかスーパーとかじゃないと中々ないんじゃないかなと思います。
いろいろなキャンペーンと併用
CASHbは、支払い方法について指定などないので、私の場合PayPayのキャンペーンや、購入店舗のポイント2倍デーのような日は必ず利用するようにしています。
PayPayでは、「ワクワクペイペイ」という毎月異なる提携店で還元率がアップするキャンペーン実施しているのですが、今回利用した月は提携ドラッグストアが還元の対象になっていたので、今月はドラッグストアで購入してレシートを撮影しようと決めていました。
さらに、私がよく利用するドラッグストアウォンツでは、ウォンツポイントが通常の2倍や4倍もらえるキャンペーンを開催しているので、その日に合わせて行くことに!
CASHbの対象商品以外にも必要なものを購入したので合計金額が6,775円になりました。
そこから、ペイペイの支払いで20%還元になるので1355円OFFとなり、
CASHb利用で30CB=30円分獲得でき、
ウォンツポイントが250P=250円分獲得でき、
楽天ポイントカード提示で31P=31円分獲得できたので、
合計1,666円OFFになって、実質5,109円でのお買い物ということになりました。
やはり、ペイペイの20%還元と購入店舗のポイント2倍キャンペーンなどのお得さは特別なのが分かってもらえると思います。
キャンペーンが開催されていない場合はしょうがないですが、CASHbを利用してお小遣いを稼いでいる方は「お得」が大好きな方だと思います。
すでに利用店舗のポイント何倍デーなんて日は利用されていると思うのですが、スマホ決済はどうでしょう?
まだ利用していないという方も多いのではないでしょうか?
PayPayの場合、最近のキャンペーンではソフトバンクユーザーやYahoo!プレミアム会員の方を優遇した特典内容になっているので、得にソフトバンクユーザーの方はPayPayを利用開始すれば、ソフトバンクユーザー以外の方よりもお得にPayPayを利用できるのでオススメです。
関連記事:PayPay(ペイペイ) の危険性と評判、テレビでは教えてくれない本当の話
買って貯めよう(レシート撮影編)
商品購入後、今回の広告であれば14日以内にレシートと商品のバーコードを送信して下さい。
バーコードだけならスーパーで写真撮影してしまえば商品を買わなくても…となりますので、レシートでその商品を本当に購入したかを判断している訳ですね♪
コンビニの店員さんとか、不要レシートボックスの中からレシートを選んで撮影…とか言っていたらキリがありませんが、こういうのは今後の課題となってくるのでしょうね。
ともかく、この手順でレシートをアップロードし、ポイントを獲得する事ができます。
50円相当のポイントを獲得できるものもあり、1つあたりの報酬は高めに設定されています
当記事を読んでくださった方から質問があり、運営側へ確認した内容を記載しておこうと思います。
『レシートを全部撮影しないといけないということは、クレジットカード情報やポイント情報など個人情報部分が写ってしまうのはちょっと不安…その部分だけ隠して撮影してはダメなの?』という質問に対しての回答が、
レシートに記載されているクレジットカード情報などの個人情報については、原則としては、コンピューターでの解析となるため、不要な情報は拾わずに処理を行います。
大切な個人情報でございますので、取り扱いには充分な対策をしておりますが、もしもご心配であれば、その部分に関してはペンで塗りつぶして頂くなどして、その部分が写らないように撮影頂ければと思います。
ということでした。
塗りつぶす際の注意点として、購入日などがレシート下部に印字されている場合もあるので、購入日を消さないように気をつけて塗りつぶしましょう。
CBがもらえなくなってしまいますので。
レシートアップロードの注意点
キャッシュビー(CASHb)のレシートアップロードはちょっと特殊ですので、レシトク等とは少し違いますので注意して下さい。
まず、長いレシートについて、
他アプリでは折り曲げる等をして、対象商品が写っていれば良いのですが、キャッシュビー(CASHb)の場合、長いレシートも連続して全て撮影するようになっています。
一回で撮ろうとせず、複数回に分けてご撮影下さいと書いてあるので、あまりにも小さい文字にすると商品が見えずNGになってしまいます。
ここは面倒でも、長いレシートは3回位に分けて撮影した方が懸命です。
次に、これはアプリでも同様ですが、どんな店のレシートでもいいってもんじゃなく、最低でも購入日と対象商品名が記載されていないといけません。
頑張って作ってみましたが、こんな感じです。
この情報は必須ですので、商品名の無いレシート等は使えないという認識は持っていて下さい。
イオンとかの系列であれば、特に問題はないと思います。
もう1つ、キャッシュビー(CASHb)では、別途商品のバーコードが必要となります。
従って、マック等の店頭販売で購入したバーコードの無いものは利用できません。
さらにもう1つに、レシートが再送信となった場合、食料品であった場合、既にバーコードが無い場合というのがよくあると思います。
その場合、一度送信したバーコードについてはサーバに記録されているので、カスタマーサポートに向けてレシートを撮影し送る事で、レシートとバーコードの履歴を確認後、ポイントが付与されるとの事です。
実際にやってみた結果
今回はドラッグストアに行く用事があったので、
- [全てのメーカーOK]化粧品
- [全てのメーカーOK]芳香剤・消臭剤・脱臭剤
- [全てのメーカーOK]ジュース
を購入してきました。
それではレシートとバーコードを読み取ってみます。
1.商品一覧から、レシートに記載してある商品をタップ
2.ページ下部にある[レシートを撮影する]をタップ
3.撮影しようとしているレシートに記載されている商品枠部分のチェックをタップして[レシートを撮影する]をタップ
4.レシートの端を合わせる緑線や、平行の基準となる赤線があるので、その指定線に合わせてレシートを撮影します。
取り直す場合は[←]、レシートが長くてもう1枚撮影する場合は[+]、レシート撮影が終了した場合は[◯]をタップします。
慣れていないと、どうしても指定線通りには撮影しにくいので何度か撮り直しが必要になると思います。
5.レシート撮影が完了したら、続いて商品のバーコード撮影を行います。
先程チェックした商品のバーコード撮影画面が続けて表示されるので、簡単に撮影することができました。
6.すべてのバーコード撮影が完了したら[読み取りを完了し、レシートを送信する]をタップ
これで、すべての作業が終了となります。
送信したレシートの確認作業があるので、翌日から數えて3~5営業日ほど待つ必要があります。
レシートの送信履歴は[マイページ]→[レシート履歴]から確認できます。
行って貯めよう(チェックイン機能)
CASHbにはレシート系以外にも、対象店舗の中から行きたいレストランや美容院を選んてチェックインすることでポイントがもらえるサービスがあります。
ただし、このチェックイン機能を利用するには位置情報とBluetoothをオンにする必要があるので、その部分が気になる場合は利用することができないサービスとなります。
友達紹介
キャッシュビー(CASHb)は友達紹介がかなり強いイメージがありました。それは1人紹介すると500CB、つまり500円付与されるということだったから。
しかし現在では、1人紹介すると200CB=200円がお友達が会員登録し、はじめて送信したレシートが承認された際に付与されます。
この300円差は、紹介制度が今でも強いです!とは紹介できない内容となってしまいました。
条件的にはキャッシュビーはレシートアップロードがメインですので、この条件はかなり緩いと感じます
個人的見解
レシートアップロードでお小遣い稼ぎができるアプリについては、結構私の超個人的見解を書いているので、個人的見解をモロに記載していきます。
現状、CODE、そしてこのキャッシュビー(CASHb)等、レシートをアップロードしてお小遣い稼ぎを行なう事ができるアプリが多くなってくると思います。
各企業は個別に店舗と提携する為、被っている広告が少ないという状況です。
ただ、お買い物の際、CODEを開き商品を確認して、そしてキャッシュビーを確認して…
やればいつものお買い物にも対象商品があると思います…が、ちょっと面倒くさいですよね。
いつものお買い物は、悪く言えばルーチンワーク、ルーチンワークに確認というルーチンワークを加えるのですから、この面倒臭さというものを克服できたアプリ、そういったアプリに進化するのであれば素晴らしいと思いますね。
やれそうなのがレシートアップロードに力を入れているレシポ、東証一部上場企業のモッピーとかですね。
キャッシュビー(CASHb)についても、メイン事業ですので是非面倒臭さを克服する対策を考えて欲しいと思います。
それが出来れば、利用者は倍増し、運営会社も凄まじい規模で拡大していくでしょうね。
Apple Watchと連携するとか、そんな時代が来る事を信じて…