スマホ決済アプリ『ファミペイ』が、楽天ポイント・dポイント・Tポイントをアプリ連携することによってポイントを貯めることも使うこともできるようになりました。
詳しくはこちらの記事をご覧ください!
このポイントカード機能が追加されたことにより、ポイントの3重取りが可能に!
ファミペイに唯一チャージすることができるクレジットカード「ファミマTカード」が必要な方法なので、まだ持っていないという方はポイントサイト経由で発行すると現金や電子マネーに交換できるポイントがもらえますよ。
- ファミマTカードからファミペイの決済機能を担う「FamiPay」にチャージ
- FamiPayで決済を行うと、ボーナスとして200円利用につき1円分もらえる
- 楽天ポイントカード、dポイントカード、Tカードを連携または提示すると、200円につき1ポイント貯まる
ファミマTカードでFamiPayにチャージしたら、クレジットカード利用分としてファミマTカードにポイントが貯まると思われている方!
違うんです‼
ファミマTカードでFamiPayにチャージすると、チャージ金額の0.5%のFamiPayボーナスがFamiPayに付与されます。
Tポイントがほしい場合は、別途Tポイントカードをファミペイに連携するか、Tカードを提示する必要があるので要注意です!
ファミペイのお得な決済情報はこれくらいにして、本題に入りたいと思います。(長々とすみません。。。)
ファミペイの危険性について
いままで不正利用ってあったの?
スマホ決済サービスといえば!という感じになってしまっていますが、サービスを使用している以上常に第三者に悪用されていないか確認する必要はあると思います。
PayPayや7Payではアプリの脆弱性を狙った不正利用で多く方が犠牲に遭われました。
LINEPayでも不正利用されたという情報はTwitter上で報告されています。
つまり、ファミペイを利用しているあなたがいつ被害にあってもおかしくはないのです!
では、いままでファミペイで不正利用の被害に遭った人はいるのか?
私が確認した限りでは、いまのところ不正利用による被害情報は確認できませんでした。
ただ過去に「ファミペイで不正利用か?」と話題になったことがあって、見に覚えのない通知が何度も来たことから不正利用を疑ったが、結果"通知の不具合"が原因だったということがありました。
セキュリティ面は大丈夫?
《ファミペイの安心度☆》
新規登録時に、電話番号とパスワードを登録するので、ログイン時には登録した電話番号とパスワードを入力する必要がある。
さらに、登録した電話番号宛に4桁の数字が届くので、それをファミペイアプリに入力しないとログインすることができない。
つまり、ファミペイには『二段階認証』があるので、面倒ではありますが安心して利用することができます。
《ファミペイの安心度☆☆》
ファミペイでバーコード決済を利用するには、FamiPayの暗証番号を設定する必要があります。
暗証番号設定後、[FamiPayを使う]と表示されるので、この設定を【オフ】にすることで、チャージや支払いのたびに先程設定した暗証番号を入力する画面が表示されるので、スマホを無くしたというときでも第三者に利用されにくくなります。
《ファミペイの安心度☆☆☆》
パスワードが分からなくなった場合は、ファミペイサポートセンターへ電話連絡しないといけなかったり、
第三者がログイン後にパスワード変更しようとしても、SMS認証が必要なので変更することができにくかったり、
第三者が携帯端末を変更しようとしても、SMS認証が必要なので変更することができにくかったりと、
利用者自身が変更する場合は手間だと感じるかもしれませんが、7Payのように利用者の利便性を優先した結果、第三者がパスワードを変更することができてしまうという、いま思うとかなり怖いことができてしまっていました。
まとめ
「楽天ポイント」「dポイント」「Tポイント」を貯めたり使ったりできるようになったことで、ファミペイ使ってみようかなと思われた人もいると思います。
ポイントが貯まる場所が増えるというのは、「ポイ活」をしている立場からすると本当にありがたいことです。
しかしファミペイへのチャージ方法は、現金、ファミマTカード、FamiPayボーナスの3種類と少ないというデメリットもあります。
さらにファミマTカードは初期設定が「リボ払い」なので、実質1回払のように使用するためには毎月のリボ払い返金金額を高めに設定し直すという手間が生じます。
この辺りがクリアできるのであれば、セキュリティ面では7Payのように"第三者が狙いやすい"ような設定ではないので、あとは自分で[FamiPayを使う]をオフにして毎回パスワードを入力するように設定したり、ログインパスワードを他のサービスと同じパスワードにしないなど、自分自身で自分の身を守るという行動ができれば第三者に狙われにくいスマホ決済サービスだと思います。